海老せんべい一筋!「坂角総本舖」の銘菓3選!

東海ウォーカー

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「坂角のゆかり」と言えば、名古屋みやげとして真っ先に頭に浮かべる人も多いのではないだろうか。「ゆかり」は新鮮な海老の身を丹念に焼き上げて作る海老せんべい。1889(明治22)年の創業以来、海老せんべい一筋を貫く「坂角総本舖」が手掛ける銘菓だ。今回は、坂角のこだわり詰まった銘菓3選を紹介する。

「本当に良いもの」を名古屋みやげに。思いの詰まった「ゆかり黄金缶」


坂角の看板商品である「ゆかり黄金缶」(10枚入り918円~)


看板商品である「ゆかり」の製造が開始されたのは、1966年。当時贅沢品だった海老そのものをたっぷりと使ったせんべいを実現し、“人と人とのご縁を繋いでいきたい”という思いを込め「ゆかり」という名がつけられた。

坂角の看板商品である「ゆかり黄金缶」(10枚入り918円~)は、”名古屋みやげ”の定番商品。金色に輝く華やかなパッケージは「金鯱」に代表する名古屋の歴史を象徴し、表面のイラストには名古屋城と徳川家康公の姿が描かれている。パッケージだけではなく、包装紙、個包装、手提げ袋まで黄金缶特有の特別なあしらいが。購入し、持ち運び、個包装を開封するその時まで、黄金缶の特別さを演出し続けている。

5種の海鮮の旨味をせんべいに凝縮した「坂角三代目せんべい 五宝」


【写真を見る】 5種の海鮮の旨味をせんべいに凝縮した「坂角三代目せんべい 五宝」(8枚入り777円~)


「坂角総本舖」にはゆかり以外の銘品も。「坂角三代目せんべい 五宝」は2016年6月に登場し、知名度こそはゆかりに及ばずとも、坂角の商品へのこだわりが惜しみ無く注がれている。目を見張るのは、なんと言っても使われる素材の贅沢さだ。せんべい一枚の中に、天然海老、国産するめいか、国産甘海老、国産帆立、国産桜海老の旨味を凝縮。「えび寄せ揚げ」は天然海老の旨味を味わい深く際立たせ、「いか寄せ揚げ」はするめいかの濃厚な味わいをまろやかに引き立てる。国産の米油で揚げた軽やかな食感を楽しみながら、5種類の海鮮の濃厚な味わいを思う存分に堪能したい。

ご当地の味をかき揚げ風に。愛知県産天然海老を使った「名古屋金のえび天」


愛知県産天然海老を使った「名古屋金のえび天」(14枚入り864円~)


その土地の素材、歴史文化に関心が深い「坂角総本舖」。エリア限定販売品の「ご当地 海鮮煎餅」シリーズは、同社ならではの試みと言えるだろう。北海道なら甘海老や帆立、東京なら芝海老、京都ならちりめんと、各エリアのご当地色を打ち出した商品をラインナップ。もちろん、「坂角総本舖」のお膝元である名古屋においても例外はない。それが、坂角総本舖 ジェイアール名古屋タカシマヤ店で販売されている「名古屋金のえび天」(14枚入り864円~)だ。素材は鮮度のよい愛知県産の天然海老をふんだんに使用。食べやすいひと口サイズに成形し、国産の米油で軽やかなかき揚げ風に仕上げている。丸の中に「金」を描いたパッケージが名古屋らしさを浮かばせ、鮮やかなイエローカラーはもらった人の印象に残るはずだ。

進化を続ける「坂角総本舗」


海老せんべいと共に歴史を刻む「坂角総本舖」


「ゆかり」の原型となるえびせんべいの起源は古く、歴史の始まりは1666年(寛文6年)のころ。そんな歴史の長いえびせんべい一筋で勝負する坂角総本舗。子どもから大人まで幅広い世代に愛される銘菓は手みやげとして喜ばれること間違いなし!【東海ウォーカー/吉川明里】

吉川明里

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