花満開のうめきたガーデンはフォトジェニック!
関西ウォーカー
JR大阪駅北側の「うめきたガーデン」は、広大な敷地に約10万株の花が咲き乱れる都会の花園。世界最高峰のガーデニングコンテスト、イギリスの「チェルシーフラワーショー」で6年連続ゴールドメダルを受賞した庭園デザイナー・石原和幸氏がプロデュースしている。2本の滝が流れるメインガーデンをはじめ、今年の受賞作「御所の庭」など、個性的なガーデンが配され、散策を楽しめる。いつ訪れても、季節の花が満開で、昼も夜もフォトジェニックな写真が撮れると評判だ。
今の季節、見ごろなのが夏を象徴するようなヒマワリ。園内の各所に開花時期をずらして植えられているので花が途切れることなく、8月末ごろまでたっぷり楽しめる。様々な品種のヒマワリがあり、それぞれ表情が異なるのも興味深い。明るい黄色がSNS映えすること間違いなし。
そのほか、パープルやマゼンタの鮮やかな色合いが美しいサファニアも今が見ごろ。緩やかな丘を埋め尽くすサファニアは花のじゅうたんのよう。ガーデン内の北西に咲くジニアはピンクやホワイトなど可憐な色合いで目を楽しませてくれる。また、ガーデン北西にはトマトや長ナスなどが植えられた野菜畑もあり、日祝を除く毎日直売している。
夏の日差しに映える花も美しいが、夜も見どころ満点。緑に覆われたガーデンを抜ける風は、自然な涼しさで心地よい。8/31(木)まではナイター営業中で、夜は21時まで開園しているので、仕事帰りやお出かけついでにぜひ立ち寄りたい。
また、この期間は毎日20時から「ファイアーリュージョン」を実施。これは酒井藍が吉本新喜劇の座長に就任したことを記念する音楽花火ショーで、監修は花火通の笑い飯・哲夫。花火は2016年に全国花火競技大会「大曲の花火」で優勝した花火会社「マルゴー」が手掛ける。花火に映える花もまた、見どころだ。小学生以下には手持ち花火のプレゼントもある。
さらに、ガーデン内ではバーベキューも実施中(4日前までに要予約。6人以上)。食材も火起こしも、後片付けもすべておまかせなので、手ぶらで出かけてバーベキューが堪能できる。食材はA4ランクの黒毛和牛カルビなど6種の肉類約400gに焼きおにぎり1個、野菜約150gで1人前とボリュームたっぷりで1人3980円。+1500円で飲み放題もあり。
花いっぱいの夏のうめきたガーデンでフォトジェニックな写真を撮って、ステキな夏の思い出を残そう。
鳴川和代
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