うれしい「お年玉イベント」、親戚中がヒリつく「現金掴み取り大会」に大変貌!ワイルドな祖父が仕掛けたエンタメを作者が振り返る
東京ウォーカー(全国版)
お盆や年末に親類が集まると、見た目のイカついおじさんが1人はいるもの。子ども心にビクビク、ちょっぴりワクワクしながら接していた人もいるのでは?今回、一見絡みづらい雰囲気の祖父が提案し、親類一同を狂喜乱舞させた「お年玉掴み取り大会」のエピソードを紹介する。
この漫画を描いたのは、漫画家の秋野ひろ(@16_akino)さん。コルクラボマンガ専科1.2期生で、ユーモアあふれる作品をX(旧Twitter)にアップしている。
祖父は強面だけど、実はエンタメを仕掛けてくる面白い人


――祖父の最初の印象を教えてください。
【秋野ひろ】眉間のシワが深いわ、あまり喋らないわ、なんとなく怖い印象でした。特に何をされたというわけでもないのですが、3歳くらいのときは両親との間で「顔が怖いおじいちゃん」と呼んでいました。
――お年玉が「掴み取り制」になった感想は?
【秋野ひろ】イベントとして盛り上がるのと、大人世代が野次を飛ばし合うノリを見られるのが楽しかったので、毎年やってほしいなと思っていました。
――最高でどれくらい掴み取れましたか?
【秋野ひろ】五千円くらいだったと思います。ちなみにゲームのバランス調整のため、祖父は掴み取りの箱に入れる硬貨の種類と枚数を固定にしていました。
――祖父の印象は最終的にどう変わりましたか?
【秋野ひろ】エンタメを仕掛けてくるタイプの面白い人なんだなと思いました。自分が騒ぐというより、騒いでいる親戚を眺めてニヤニヤしている感じが祖父っぽいなと思いました。
――お年玉を上げる立場になり、自分でも「掴み取り制」をやってみたいですか?
【秋野ひろ】お年玉をあげる距離感の親戚は1、2人いるのですが、今の自分の状況だとあまりやろうと思わないです。掴み取り制は企画として面白いと思いつつ、親戚一同がワイワイ騒いでいる“場の雰囲気”が自分の中では重要なのかなと思います。
画像提供:秋野ひろ(@16_akino)
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