ヤマダ電機に5000人の行列!激戦区池袋で“初売りセール”バトル開幕
東京ウォーカー(全国版)
1月2日、東京・池袋(東京・豊島区)にて、家電量販店の「ビックカメラ」と、その隣に今秋開店した「ヤマダ電機 LABI1 日本総本店」で初売りセールが開催され、それぞれの店に行列ができた。それに伴い、池袋の街では正月から家電量販店の呼び込み合戦が繰り広げられた。
池袋に本店を置く「ビックカメラ」の初売りでは、「2010年」にちなんだ福袋「2010年スペシャル袋(201万円)」など目玉福袋が用意されたほか、さまざまな福袋が並び、液晶テレビなどの初売りセールも行われた。また、「TOSHIBA RD-E3022K VARDIAハイビジョンレコーダー」が初売り特価の4万2800円で販売されるなど、さまざまな目玉商品も用意されている。
同店では、1日・2日の開店時に、店舗前から隣のビルまで長蛇の列が。並んでいた男性に目当ての商品を聞いてみると、「ノートパソコンやWiFi機器が欲しい」とのこと。このセールには、通り掛かりにチラシをもらい、立ち寄ったという。
一方、これまで郊外型店舗の展開で威力を見せ付けてきた「ヤマダ電機」でも初売りセールを実施。都市型店舗として開店した「ヤマダ電機 LABI」の中でも、集大成として2009年10月にオープンさせたJR池袋駅前店「ヤマダ電機 LABI1 日本総本店」は、同店でのみ福袋の販売を実施した。目玉商品は「地デジ15万円セット」やデジカメ・ノートパソコン・プリンター・SDHCカード・デジタルフォトフレームが入った「6万円セット」などの福袋や、特価で販売する日替わり限定品。それらを目当てに行列に並ぶ客の姿も多く見られた。開店時の10時には「モバイルドリーム館」に1500人、「総本店」に3500人、合わせて5000人もの行列ができていた。
激しい家電バトルが繰り広げられる池袋駅前。「ビックカメラ」の広報担当者は、「今年も“専門店の集合体”として、どれだけのお客さまに満足していただけるか、を考えています。年末からお客さまの数も増えていますし、今後も“家電の街”池袋の家電量販店として、街を活性化させていきたいです」。一方、「ヤマダ電機」の広報担当者は、「今はまだまだ地デジTVが好調ですし、今年もブルーレイレコーダーなどと合わせて伸びていくと思う。健康意識の高まりで空気清浄機なども売れ、高機能である程度金額の高い商品も不景気など関係なく出ている状態。開店以来たくさんのお客さまに来ていただいており、これからも他社さんとともに池袋を新しい家電の街となるよう地域発展に貢献していきたい」と、2010年の抱負を語る。
正月の初売りがスタートダッシュとなり、街全体の景気回復の鍵となるのか、2010年の戦いからも目が離せない。【東京ウォーカー】
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