浅草の職人が手がける家具専門店から新製品が登場！“最高の引き立て役”となるディスプレイ台とは？

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今回取り上げるのは、浅草の職人が手がけるモールテックス家具専門店コンクリカグTokyoが販売を開始した「ディスプレイブロック」。モールテックスとはベルギー発の左官材で、2〜3mmの薄塗りでも、コンクリートの1.5倍の表面強度と優れた撥水性を持つのが特徴だ。そんなモールテックスの強みと、コンクリカグTokyoの「フルオーダー可能」という強みを掛け合わせた無機質ディスプレイ「ディスプレイブロック」のアイデアやおすすめポイントについて、担当者に話を聞いてみた。

――「ディスプレイブロック」を販売する目的や意図について教えてください。
モールテックスの特徴でもある「唯一無二のデザイン性」と「異素材と調和する融和性」を活かし、“最高の引き立て役”として店舗やご自宅のディスプレイ台として取り入れていただくことを目的としています。また展示するものや展示空間はさまざまあるなかで、ディスプレイ台のサイズ・カラー展開は乏しく、最適な魅せ方ができない悩みを「フルオーダーができる」ことで解決するという意図もございます。

――「ディスプレイブロック」のターゲットについて教えてください。
アパレル・ジュエリー・植物などを展示販売されている店舗様や、カフェ等の飲食店什器をお探しの企業様を中心に販売を予定しております。また、非日常感を取り入れることのできるディスプレイ台として、一般のお客様への販売も承っております。

――「ディスプレイブロック」のイチオシポイントを教えてください。
ポイントは3点あります。
・見た目よりも軽く、移動が簡単かつ安定性は損なわない適切な重量であること
・コンクリートにありがちな凹凸や粉っぽさのない手触りであること
・展示物や空間に合わせてサイズ・カラーをフルオーダー可能なこと

――「ディスプレイブロック」のアイデアはどのようにして生まれましたか？
一般家庭向け家具を中心に制作してきましたが、「デザイン性」「融和性」というモールテックスの強みと、「フルオーダー可能」という弊社の強みを掛け合わせて、店舗向け什器を作れないかと考えたことが始まりです。

――最後に興味を持たれた方へメッセージをお願いします。
弊社では「お客様の理想を形に。」をテーマに制作しております。すべての製品を職人が一から手作業で制作しているため、サイズ・カラーなどをご自由にカスタマイズすることが可能です。お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

「モールテックス」を纏った箱型ディスプレイ

浅草の職人が一つひとつ手しごとで作り出す「ディスプレイブロック」。デザインコンクリート「モールテックス」を纏った独特な模様は、機械には生み出すことのできない一点ものとなっている。表面にはほとんど凹凸やザラつきはなく、展示物を傷付けるリスクも低い。また強度に優れる素材のため、コンクリート什器にありがちだったヒビ割れ・欠けが起こりにくいのも特徴のひとつだ。さらに内部は木材でできており、倒れにくく持ち運びやすい、程よい重量となっている。

理想のサイズ・カラーをオーダー可能

コンクリカグTokyoでは、1cm単位でサイズ指定が可能なことに加え、カラーも豊富に取り揃えており、展示場所に合わせた理想のサイズ・カラーがオーダー可能。店舗・展示用の什器としてはもちろん、サイドテーブルやスツールとしても使用できる。

今回販売が開始される「ディスプレイブロック」を含めたモールテックス製品は、定期的にメンテナンスを行うことで、20年以上使い続けることができる。ともに育つパートナー家具を暮らしに取り入れてみてはいかがだろうか。