「どうしたら買えるの?」埼玉で行列!人気の“めくるクロワッサン⾷パン”おいしさの秘密と購入方法を担当者に聞いた
東京ウォーカー(全国版)
まるで本のように、めくって食べられる「めくるクロワッサン食パン リーヴル」。2023年11月に発売されると、その斬新さからSNSで「食べてみたい」「うまそう」という声が続出。また、販売している「ロイヤルパインズホテル浦和」で実際に購入した人がその人気ぶりを投稿するなど、注目を浴びている。
話題の「めくるクロワッサン食パン リーヴル」とはどんな食パンなのかを探るとともに、購入方法や考案のきっかけなどについて担当者にも話を聞いた。
おいしくて楽しい!「めくるクロワッサン食パン リーヴル」
「リーヴル」とはフランス語で「本」という意味。「めくるクロワッサン食パン リーヴル」はその名のとおり、クロワッサン生地が何層にも折り重なった、まるで本のようにめくって食べられる新感覚の食パンだ。「破れないかな」とドキドキしながらめくったり、めくりながら少しずつ食べるのも楽しそう。
このユニークな商品を開発したのは、「ロイヤルパインズホテル浦和」で2021年1月よりチーフブーランジェを務めている内田健介さん。ドイツの都市シュトゥットガルトでパンの製法や歴史・文化を学び、帰国後に人気ブーランジェリー「メゾンカイザー」のグランシェフを務めた経歴を持つ実力派。カレーパングランプリ(R)2022では、米粉を使用したグルテンフリーのカレーパン『THE カレーライス』で、バラエティ部門の金賞を受賞している。
「どうやったら買える?」担当者に話を聞いた
知れば知るほど食べたくなる「めくるクロワッサン食パン リーヴル」だが、その魅力や購入方法などについて、「ロイヤルパインズホテル浦和」を運営するソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社の担当者に話を聞いた。
――本のようにめくりながら楽しめる新感覚の食パンということですが、1本あたり何層あるでしょうか?
【担当者】27層です。国産小麦をベースにバターを贅沢に使った生地を27層に折り重ね、パンの中にバランスよく空気を含ませることで、小麦とバターの香りを最大限に引き立てる製法で仕上げました。
――「めくるクロワッサン食パン リーヴル」を考案したきっかけは?
【担当者】新商品開発ミーティングで社長の井上より「新しいタイプのクロワッサン食パンが作れないか」とのひと言から考案しました。
――「めくるクロワッサン食パン リーヴル」の魅力は?
【担当者】1枚ずつめくって食べたり、お客様次第でオリジナルの食べ方や調理方法をお楽しみいただける点も、この商品の魅力だと思います。
――現状の売れ行きはいかがですか?また、お客様からのお声・反応が届いていましたら教えてください。
【担当者】大変多くの反響をいただき、製造工程や商品数などを調整、1日2回焼成することで(発売当初は1日8本限定でしたが)現在は1日40本販売しております。毎日、9時30分からの整理券配布に合わせて行列ができるほど、ご好評いただいております。
――現在購入できるのは「ロイヤルパインズホテル浦和」だけでしょうか?お取り寄せはできないのでしょうか?
【担当者】現在購入いただけるのは、「ロイヤルパインズホテル浦和」1階にあるペストリーショップ「ラ・モーラ」のみでございます。
ちなみにリリース後、北海道産発酵バターの供給不足の影響もありフランス産発酵バターに変更したことで、より香り高く、くちどけの良い食感になっているという。価格は1本1300円。気になる人はぜひ浦和へ行って、ゲットしよう!
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