「君とデキ婚したいんだ」交際を強要してきたパワハラ上司に“別れ話”を持ち掛けるも…まさかの展開に唖然【作者に聞く】
――新卒で入った会社で、まさか2社連続パワハラにあうなんて。
憧れの業界に新卒入社し、胸躍らせてスタートした社会人生活。しかし、待っていたのは…壮絶なパワハラ地獄だった…。
自身のリアル体験談を漫画にして発信している
尾持トモ
さんの初書籍
「人生崩壊~会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました」
が発売。
ウォーカープラスでは、
「人生崩壊~会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました」
の中から一部を抜粋して著者コメントと合わせてお届けする。
社内ぐるみのいじめ、罵声を浴びる日々…、苦手な人と無理矢理交際関係に。休職しても、適応障害になっても、つらい日常に終わりはない。嘘みたいだけど、嘘じゃない。リアル体験記。
第7回は、交際を強要してきた上司に「別れ話」を持ち掛けるが…(隔週火曜日18時更新)。







――尾持さんが別れを告げたあとの嫌田さんの発言に衝撃が走りました。この言葉を受けた当時の気持ちを詳しく教えてください。
「やめろー!キモイ!」と叫びたかったです…。
でも、突然予想もしてないことを言われて恐怖を感じると、人って本当にとっさに叫ぶことができなくなるんだなと思いました。
嫌がっている私の気持ちはどうでもよくて、行為をすることしか考えてない…。妊娠云々も、女性にとってこういった内容を言葉にされるのは本当に怖くて、人によっては一生のトラウマにもなりますし、本当に最低だと思いました…。





――「付き合ってしばらく経つ」という発言もありましたが、これは交際を強要されるようになってからどのくらい経ったころの出来事でしたか。
数カ月(半年も経ってない)くらいですかね…。
たしかに一般的なカップルだと、これくらいの交際期間でそういったことをするのでしょうね…。嫌田さんの中ではそういう認識だったから、「そろそろしないと」と言ったのでしょうが…。
私は苦手な人と無理やり付き合わされているだけの関係なので、通常のカップルと同じ認識を持たれても困りました(そもそもそういった行為を嫌田さんと…なんて想像すらしたくありませんでした)。



