目上の人に喜ばれる!全国の人気おみやげ10選

横浜ウォーカー

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目上の人や、恩人に会う時に持っていきたい手みやげ。いつも悩みがちな、このシチュエーション。こだわりがあって味も確か、厳選された素材のものがいい。そんなわがままな願いを叶えてくれるものが全国に存在! ターミナルエリアに降り立った際、ぜひともチェックしよう。

1【東京】コレド室町内「京菓匠 鶴屋吉信」の柚餅(ゆうもち)


口の中に入れるとスッと溶けていく、甘さと食感が上品な柚餅(ゆうもち)


1803年に創業した老舗「京菓匠 鶴屋吉信」。銘菓として名高い「柚餅(ゆうもち)」は、京都府が定めた「和生菓子特殊銘柄品十八品」にも数えられる。歯切れいい求肥に風味いい柚子のペーストを練り込み、和三盆糖をまぶしたシンプルなもので、明治初期から販売されている歴史のある菓子だ。目上の人への手みやげにもふさわしい。老舗の京菓子店だが、マカロンをモチーフにしたパステルカラーの最中だねに3種のあんをはさんで食べる「IROMONAKA」(2700円・同店限定)など、さまざまな菓子と出合えるのも特徴。コレド室町店は、職人が作る生菓子が楽しめるカウンター「菓遊(かゆう)茶屋」と和スイーツが味わえる「茶房」も構えているので、立ち寄ったらぜひその味わいも確かめたい。

■京菓匠 鶴屋吉信 住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F/電話:03・3243・0551/営業:ショップ10:00~21:00、茶房・菓遊茶屋10:30から20:00(LO19:30)/休み:施設に準ずる

2【東京】グランスタ内「ザ・メープルマニア」のメープルバタークッキー


【画像を見る】1日平均して約800箱の売り上げを誇るという、メープルバタークッキー


東京駅グランスタ内B1にある店舗。1年間で約600万枚以上を販売したという大ヒット商品が、メープルバタークッキー(9枚入864円、18枚入1728円、32枚入3214円)。メープルシュガーと発酵バターを練り込んだサクサクのクッキーにバターチョコレートをサンド。商品のパッケージはかわいらしいメープル坊やの様々な表情が楽しめるようなデザイン。発売してから5年目を迎え、東京駅限定土産ランキングでも、数ある商品の中から1位を獲得している。リピーターも多い、ハズさないスイーツだ。

■ザ・メープルマニア/住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階グランスタ(改札内)/電話:03・3216・1380/営業:8:00~22:00(月~土・祝日)、8:00~21:00(日・連休最終日の祝日)

3【横浜】山手「えの木てい」のチェリーサンド


山手の手みやげとしても定番のチェリーサンド


横浜を代表する西洋館であり、ティーサロン&スイーツショップの「えの木てい」。元外国人居留地だった洋館を利用した店舗で、昔から変わらぬレシピのスイーツを味わえると人気だ。定番商品は、「チェリーサンド」(6個入1652円)。イタリアンメレンゲをプラスし、軽い口当たりに仕上げたバタークリームが特徴。じっくりと煮込んだダークチェリーを、サクサクとした食感のサブレでサンド。茶葉も販売しているティーサロンいわく、チェリーサンドにおすすめの紅茶は「ダージリン」。ぜひ併せて楽しみたい。山手のマダムたちの御用達として人気だ。

■えの木てい 住所:神奈川県横浜市中区山手町89-6/電話:045・623・2288(えの木てい本店)/営業:10:00~19:00(LO18:00) /休み:年末年始

4【名古屋】「青柳総本家」の青柳ういろう ひとくち 濃茶・和三盆


そのプレミアム感が、大切な人への手みやげにも最適。青柳ういろう ひとくち 濃茶・和三盆


創業1879(明治12)年、130有余年の歴史を誇る。ういろう=名古屋名物の認知を広げた立役者だ。その年、その季節によって使う素材の品質を職人が確かめ、粘度や過熱条件も季節によって調節するなど「変わらない味」を守り続ける。2015(平成27)年に販売を開始した“プレミアムなういろう”「青柳ういろう ひとくち 濃茶・和三盆」(8個入り1296円~)は原料の米粉は愛知県産のコシヒカリを使用し、濃茶と和三盆2つの味を用意。「米」をイメージした包みで、箱を開けば濃茶と和三盆の並びから「田園」を表現。洗練されたデザインが評価を受け、「日本パッケージデザイン大賞2017」の「贈答品・詰め合わせ品部門」で金賞を受賞。まさに、大切な人に贈っても申し分ない手みやげだ。

■青柳総本家 住所:名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋1F/電話:052・433・8112/時間:10:00~21:00(LO 20:30)、土曜・日曜・祝日は~20:00(LO 19:30)/休み:1月1日

5【名古屋】「両口屋是清」のをちこち


見た目はシンプルだが実はとても手間ひまがかかっている、をちこち


寛永11(1634)年創業の両口屋是清。名古屋でもっとも歴史の古い老舗和菓子店として知られる。名古屋みやげの定番どらやき「千なり」のほか、数々の銘菓がそろい、手土産選びには欠かせないスポットだ。「をちこち」(一棹1512円)も、昭和34(1959)年に登場して以来、長く親しまれている。口に入れるとほろほろとほどける生地が特徴で、間に挟まれた餡には丹波の大納言小豆が贅沢に隠れている。茶色と白の生地と真ん中のあんの重なった層にも職人技が光る逸品だ。炊きあがったあんを流し入れる温度も、その日の気温や湿度などに合わせて調整するなど、職人の目と感覚に委ねられる。そんな銘菓は、家族や友人と集まる時や、贈答用にもオススメ。ちなみに、をちこちとは、古文の中で「遠い近い」という意味だそう。

■両口屋是清 栄店 住所:名古屋市中区栄4丁目14-2 久屋パークビル1F/電話:052・249・5666/時間:9:00~19:00(喫茶・ギャラリーは10:00~18:00)/休み:元旦

6【北海道】「北海道くらし百貨店」の天然がごめ昆布使用 松前漬手作りセット


内地だけでなく、現地・北海道の人へ向けてもオススメだという


2017年6月オープン、サッポロドラッグストアーの新規事業としてできた「北海道くらし百貨店」。セレクターと呼ばれる北海道にゆかりのある著名人・有名人が選んだ商品もあるので、手に取りやすいのが特徴。例えば、北海道のタレント事務所・CREATIVE OFFICE CUE社長の伊藤亜由美さん推薦商品は「天然がごめ昆布使用 松前漬手作りセット」(1,404円)。水を用意するだけで、自宅で簡単に松前漬けが作れるセットだ。松前漬けとは北海道で唯一の城下町松前町が発祥の郷土料理で、こちらは函館「がごめ昆布」を使っている。北海道らしく、遊び心も兼ね備えた逸品だ。乾燥し密封されているので、常温で持ち運び可能。

■北海道くらし百貨店 住所:北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサ1F/電話:011・223・3566/時間:10:00~24:00/休み:なし

7【北海道】「きたキッチン オーロラタウン店」の四季彩(しきさい)の丘 つがる


甘さ際立つ「つがる」、「あかね」の2種がある(写真はつがる)


「(株)札幌丸井三越」が運営する北海道食品のセレクトショップ。バイヤーが北海道各地から商品を探してくるので、掘り出しものの一品を見つけたい人にもおすすめだ。そんな店の一品は、北海道余市町の「山本観光果樹園」が製造しているリンゴジュース、「四季彩(しきさい)の丘 つがる」(900ml・1080円)。余市の恵まれた土壌と気候で育ったリンゴのみを使用。「つがる」、「あかね」の2種類(写真はつがる)がある。果汁100%のジュースで、「つがる」は強い甘さにも関わらず、さっぱりと飲みやすいのが特徴。それぞれの味わいを活かすため、他の品種をブレンドしないよう、品種毎に分けて瓶詰めしているほど。飲み比べてもよさそう。

■きたキッチン オーロラタウン店 住所:北海道札幌市中央区大通西2 さっぽろ地下街オーロラタウン(小鳥の広場向い)/電話:011・205・2145/時間:10:00~20:00/休み:不定休

8【京都】「マールブランシュ 京都タワーサンド店」の茶の菓


紋を大事にする京都の文化を表現した、京・茶・菓の焼き印も施されている


京都・北山に本店をもつパティスリー。こちらの看板商品は、お濃茶ラングドシャでホワイトチョコレートをはさんだ和洋折衷の洋菓子「茶の菓」(10枚入り1360円)。生地はサクリとほどけ、ミルキーなチョコレートとともにゆっくりと溶けていく。京都・宇治の貴重な茶葉をお濃茶に仕立てた。お茶のもつ自然な甘みと苦みが風味が口いっぱいに広がり、食べ終わった後もしばらくはその余韻にうっとりするほど。全国的に有名になった現在も、京都市内の店舗やデパ地下のみの販売というご当地限定商品。「東京への手みやげで、日持ちして京都でしか買えないものがあるといいのに」という顧客の声から誕生した、まさに手みやげにベストな逸品だ。

■マールブランシュ 京都タワーサンド店 住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 京都タワーサンド1F/電話:075・353・4567/時間:9:00〜21:00/休み:なし

9【兵庫】「フロインドリーブ」のミックスクッキー


すべて手作りのミックスクッキー。さまざまな味が楽しめるのもうれしい


ドイツ出身のパン職人が1924年に創業した老舗。名物のひとつは「ミックスクッキー」(2袋入り1296円)。フレッシュバターやナッツをふんだんに練り込んで焼いた、手作りのクッキー。チョコレート味やバニラ味、ラングドシャなど14種類のクッキーが詰め合わせてある(単品売りだと70g648円)。コクのある香り高いバターやナッツをふんだんに練り込んで焼いた手作りの一品で、飽きの来ないおいしさが魅力だ。建物の旧神戸ユニオン教会は、オーナー夫婦が結婚式を挙げた思い出の場所。震災で被災し解体されるところを、買い取って改装したという話もまた語りたいエピソード。

■フロインドリーブ 住所:兵庫県神戸市中央区生田町4-6-15/電話:078・231・6051/時間:10:00~19:00(LO18:30)/休み:水(祝日の場合翌日)

10【福岡】「赤い風船」のフォンダンフロマージュ


ふんわりした口どけに、濃厚なチーズの味わいが人気のフォンダンフロマージュ


チーズケーキが有名な1968年創業の洋菓子店「赤い風船」。数々の賞を受賞した商品がずらりと並ぶ。第2回福岡天神スイーツ総選挙で1位を獲得したフォンダンフロマージュ(1728円)は、2016年に1万7000個売り上げたほど。中のとろりとしたチーズカスタード部分には、厳選したカマンベール、ゴーダを使用。牛乳は九州・熊本にある阿部牧場の「ASO MILK」。濃厚でありながら、口当たりはふわりと軽やかに仕上げられている。

■赤い風船 マイング博多駅店 住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅マイング1F/電話:092・411・8326/時間:9:00~21:00/休み:なし(博多駅マイングに準じる)

気のきいた手みやげは全国にたくさん。日頃の感謝を伝えられる、こだわりの逸品を見つけよう!【横浜ウォーカー】

濱口真由美

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