水を入れると自己発電!乾電池不要の「エコ時計」
東京ウォーカー(全国版)
水を入れると発電する、乾電池を使わないエコ時計が登場した。大王製作所より発売された「水時計」(参考価格1980円)だ。
この商品は、乾電池や外部電源が不要のデジタルエコ時計。給水タンクに水を入れると電気が発生し、液晶部に時計が表示されるのだ。水が切れると途端に表示も消えてしまうので、水が少なくなってきたら足していくという形。一度の注水で2〜3か月の使用が可能だ。
エコ時計の本体内部は、設置された金属や活性炭と水が作用して、乾電池と同じ働きになる仕組みになっている。金属側がマイナス極、活性炭がプラス極の電極の材料となり、水が電解質となって電極間に電気を発生させるのだ。
「子供へのプレゼントとしてもおすすめです! 本品を通して、電気や発電について学んだりするきっかけになるかもしれません。時々水を与えないと動かない時計は、違った意味で愛着が沸くかも!?」と話すのは開発部の鈴木雅晴さん。消耗品である乾電池を使用しないので、重貴金属や有害物質が廃棄されることがなく、人や環境に優しいのも魅力だ。
水を入れるだけで動き出す不思議なアイテム「水時計」。デザインは2種類展開されているので、ぜひ気になった人はチェックしてみて。 【東京ウォーカー】
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