「花やしき」のおばけ屋敷が1月11日に営業終了!ラストは“お化け居酒屋”に
東京ウォーカー
1984(昭和59)年に設置された、遊園地「浅草花やしき」(東京都台東区)のお化け屋敷が、1月11日(祝・月)に約30年の歴史に幕を下ろす。“本物のお化けが出る…”というウワサでも有名だったこのアトラクション。営業終了が惜しまれる中、ラスト3日間に立ち飲み処をオープンするイベントが実施される。
花やしきのお化け屋敷は、約60mの通路を歩いていくと生首などのお化けに遭遇するという、至って普通のお化け屋敷。だが、客から「子供の霊がいた」「白い着物が見えた」などという声が…。「誰も入場していないのに勝手にセンサーが作動して仕掛けが動き出した」なんて体験をした従業員も出てきて、いつしか“本物のお化けが出るお化け屋敷”として有名になったのだ。
こんないわく付きのお化け屋敷、しかも30年もの歴史があるものを取り壊すなんて、ファンにとっては悲しいもの。ところが、花やしきはこの終了に際し、お化けと一緒に(?)終了を惜しむユニークなイベントを実施する。
イベント「ゆうれいも御用達 立飲み処 おばけや」は、1月9日(土)〜11日(祝・月)の3日間に実施。遊園地閉園30分後の17:30〜20:00(最終入園19:30)に、園内に立ち飲み処をオープンする。ところがこの店の場所がポイントで、「お化け屋敷を通らないと入れないつくりになっているんです」と広報。入園無料で500円のワンドリンク制となり、立ち飲み処ではビールやサワー、ギョーザやコロッケなどが有料で楽しめる。営業終了と共に居場所をなくしてしまう本物の幽霊たちと一緒に酒盛り、なんてことになるかも!?
今回の取り壊しは、お化け屋敷が入っている建物の老朽化によるもので、同じ建物にある「秘宝の砦ミラクルストーン」も合わせて終了となる。イベント時はお化け屋敷は入り放題だが、それ以外のアトラクションは稼働しない。
子供のころの思い出に浸りに、体験したことのない人はこの機会に花やしきのお化け屋敷を楽しんで、お化けたちと最後の晩餐を楽しんでみては?【東京ウォーカー】
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