この小ささ、規格外!スマホよりも小さい、ムーンバットの極小折りたたみ傘「ミラクルテック」はどのように開発された?

東京ウォーカー(全国版)

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普段、みなさんはどんな傘を使っているのだろう。急な雨が降るたびにビニール傘を買っていて、自宅の傘立てがパンパンになっている、なんて人も少なくないのではないか。折りたたみ傘を持ち歩きたいところだが、荷物が増えるのはちょっと……という人に朗報だ。

ムーンバット株式会社が、約11.7センチの極小折りたたみ傘を開発した。その名も「ミラクルテック」(4180円)。「手のひらサイズ」「世界最小“級”傘」と表現は控えめながら、長辺は12センチに満たず、一般的なスマホよりも小さいくらいなので、そのコンパクトさが規格外であることは明らかである。

ちなみに重さは約160グラム。これも、一般的なスマホよりだいぶ軽い。いつものカバンはもちろんのこと、上着のポケットに入れても負担にならないと言っていい。こんなに小さくて、雨をちゃんと凌げるのだろうか。4180円という価格に見合った商品なのか、ムーンバットの執行役員 鈴木康史さんに根掘り葉掘り聞いてみた。

……と、その前に。「ミラクルテック」のスペックをおさらい

折りたたむと、全長わずか11.7センチ。スマホより小さい


折りたたんだ際、長辺がわずか約11.7センチの「ミラクルテック」。詳細なスペックをお伝えしよう。まず、親骨の長さは50センチだ。親骨とは、開いた傘の生地を支える部分のこと。傘の中心から先端までの長さは、傘のサイズの目安としてよく使われる。傘を円グラフに例えると、区切り線にあたる部分と言えばわかりやすいだろうか。

一方、広げたサイズは約80センチ。差し渡しとも直径とも呼ばれる部分で、親骨はカーブしているので、単純に親骨を2倍した数字にならない。親骨50センチ、広げたサイズ80センチというと、一般的な折りたたみ傘の平均的な大きさに当たる。長傘と比べるとやや小さいものの、一時的な雨を凌ぐには十分なサイズである。

なお、「ミラクルテック」は晴雨兼用だ。生地に紫外線防止加工を施し、UV遮蔽率は80%以上。日焼けが気になる人はサッと取り出せば紫外線を軽減できる。

色柄も豊富で、無地が6色、モザイク柄は4色の全10種類。ベーシックなブラックやディープブルーから、ヴィヴィッドなライトオレンジ、ターコイズブルーなど、お気に入りの見つかるラインナップとなっている。

【写真】「ミラクルテック」(4180円)のモザイク柄は全4種

カラバリ豊富!無地だけで6種から選べる


奇跡的な小ささを実現した秘密に迫る

広げたら普通の折りたたみ傘と変わらぬ大きさなのに、折りたたむと極小。その秘密は、新たに開発された特殊な構造にある。

「当社独自の親骨構造(実用新案登録第3243958号)です。親骨の関節を一般的なコンパクト傘より1節多い、6段に設計しているんです」(鈴木康史さん、以下略)

折りたたみ傘は持ち運べることが最大のメリット。それなら世の中で一番小さな折りたたみ傘を作りたいと、「今できる限界」を実現したのが「ミラクルテック」なのだという。

「折りたたんだサイズは小さくても、開いたときの大きさはキープしなければ意味がないと考え、一般的なコンパクト傘と同様の親骨50センチ、差し渡しは約80センチを確保することにしました。さらに、重さの上限は約160グラムに設定しています。ただ、そうなると既存のギミックでは収納時15センチが限界。もっと小さくするためにはもう1節親骨を折りたたむしかない!と腹を決め、軽さと強度を意識しながら、傘の構造を一から見直しました」

ミニバッグやポケットに入れておけば急な雨も怖くない

ミニバッグやポケットに入れておけば急な雨も怖くない


ぜひ一度調べてみてほしいのだが、現在販売されている折りたたみ傘では5段折りが“最小”を名乗っていることが多い。それよりも1段多い、6段となると、開発も困難を極めたのでは……?

「関節をひとつ増やすことは、簡単ではありません。とくに開閉の面で苦労しました。スムーズに開けて閉じられる構造を目指して、サンプル作成から完成までに2年以上を費やしました」

生地も超軽量の10デニールナイロンを使用。晴雨兼用ではあるものの、軽さを重視していることから、真夏の暑さを凌ぐための日傘としてはやや力不足だ。

「UV加工を施すことで紫外線対策には活躍してくれます。ただし、生地が極薄なので色によっては90%以上のUV遮蔽率が出ません。あくまでも軽減とご理解いただけたら」

いつもバッグに入れておく“置き傘”に、完璧な日傘の機能を求めるのは贅沢というもの。むしろ、晴れの日にも使えるようにと紫外線カットの加工を施してくれたことに感謝したくなる。

創業140周年を目前に控えるムーンバット社製の安心感は絶大!

ちなみに、本格的な日傘でコンパクトな晴雨兼用傘が欲しいなら、世界最小級晴雨兼用傘「マジカルテック プロテクション」がおすすめとのこと。

このように、用途に合わせておすすめがポンポン出てくるのも、ムーンバットならでは。
小さくて軽い傘となるとその耐久性が不安になるものだが、同社は来年2025年に創業140周年(!)。この長い歴史が、安心と信頼を裏打ちする。

「傘を持っていなくて困った瞬間はどなたにもあると思います。持っていてよかったと安心していただくために、スマホより小さい『ミラクルテック』で、“バッグに置き傘習慣”、ぜひ始めてみてくださいね」

手のひらサイズどころか、手のひらよりも小さい!


トレンドのミニバッグにもすっぽり入るし、子どもの傘も持ち歩きたいママやパパが2個持ちするのにも便利。荷物が多くなりがちな旅行だけでなく、毎日の通勤・通学にも欠かせない。なんせポケットにもすっぽり収まる。日課のジョギングや愛犬の散歩といった、手ぶらで出かけたいシーンにもうってつけだ。

一見、傘とはわからないほどの極小サイズは、ロフト、ハンズほか全国の小売店の店頭で確かめることができる。また、ムーンバットのオンラインショップでも販売中。

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