目指すはシカゴ、秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」旗揚げ

東京ウォーカー(全国版)

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秋元康がプロデュースする新劇団「劇団4ドル50セント」の旗揚げ記者発表会が8月23日(水)に草月ホールにて開催され、秋元プロデューサーおよび、脚本を担当する「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎らクリエイター陣と、劇団員31名が顔を揃えた。

「劇団4ドル50セント」初めての演技


「劇団4ドル50セント」は、秋元康と松浦勝人が初めてタッグを組んだプロジェクト。2016年9月に劇団を立ち上げること、および日本全国でオーディションを開催することを発表。応募総数5000件から、年末に最終審査を行ない、31名の劇団員が選出された。劇団名は、ジャニス・ジョプリンが「4ドル50セント」を握って亡くなっていたという実話を元に、秋元が命名。記者発表会では、劇団員のバックボーンや想いを感じさせるようなプロローグ映像を挟んで、女性21名、男性10名の劇団員が、初めての演技を披露した。

【写真を見る】まるでアイドル、秋元プロデュースの派生ユニット


会見に出席した秋元プロデューサーは、ずっと劇団をやりたかったこと、AKB48も最初は劇団をイメージしていたことなどを語りつつ、「若き劇団員たちと、日本を代表するクリエイティブスタッフで、掴めるものを考えた時に、ジャニスの話を思い出して劇団名を付けた」と明かした。

丸尾丸一郎は、秋元から話があった時のことを、「本当にびっくりしました。でも打ち合わせを重ねるうちに、秋元さんが劇団少年だったこと、本気な気持ちをお聞きして、秋元さんのそばでブレイクする瞬間を立ち会いたい。演技もダンスも歌もまだ未熟。しかし、今の彼らにしかないもの、彼らの表現欲求が伝わるものにしたい。」と振り返った。

劇団リーダーの岡田帆乃佳は「11月に向けて、ド素人なりの熱量で、人の心を動かせるようにがむしゃらに稽古して頑張ります。日本一熱い劇団になることです。まずは日本一。世界は……シカゴ?シカゴですよね?シカゴ行きます。」と、シカゴにこだわった。

劇団のトータルプロデューサー、総合演出は秋元康


今後は11月3日(金)より、青山スパイラルホールにてプレ公演を開催し、2018年2月8日(木)より、新宿紀伊国屋ホールにて旗揚げ公演を行なう。さらに、女性8人組の派生ユニットでも劇団のプロモーション活動を実施するほか、劇団員各自の個性に合わせて、映画やドラマ、多岐にわたる活動を行なっていく。

劇団のキャッチフレーズは「夢を見たけりゃ、目を開けろ。」まだ夢と熱量しかない、しかし夢と熱量を持った31人が、日本のエンターテインメントの中で躍動を始める。【ウォーカープラス編集部/岩下大志】

岩下大志

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