国産野菜で好調の「リンガーハット」が麺の小麦も国産化!
東京ウォーカー
2009年にグループ全店で使用する野菜すべてを国産化した外食チェーン「リンガーハット」。今度は1月12日(火)から、なんと、ちゃんぽん麺の小麦2500tを国産化に踏み切った。また、同時に、無料の麺増量サービスも開始する。
国産小麦を使った麺は小麦自体の風味が豊かでモチモチ感があるのが特徴だ。同社では2008年6月に西日本エリアで生ちゃんぽん麺を、同年9月に西日本と東日本エリアの冷凍ちゃんぽん麺の小麦を100%国産化していた。今回、東日本の残りのエリアでも生ちゃんぽん麺を100%国産化することで、“麺も野菜も国産”のちゃんぽんが全国で味わえることになったのだ。しかも外国産小麦に比べ高価な国産小麦であるにもかかわらず、値段が“そのまま”というのはうれしい限り。
同社では野菜の価格高騰が懸念されていた2009年10月1日に、グループ全店の野菜1万2400tを国産化し、480gもの野菜を使った新メニュー「野菜たっぷりちゃんぽん」(650円)の販売もスタート。今では客の約2割が注文するほどの人気メニューだという。
これが功を奏したのか、前年割れが続いていた2009年の売上高は12月に初めて前年を上回った。「今後は皿うどんやギョウザ、グループ店『浜勝』のトンカツの小麦など、グループで使用する小麦4450tすべてを国産化にすることを目標にしたい」と同社広報の三宅さん。今後も安心・安全なメニューが増えていきそうだ。
また、小麦国産化を記念して、1月12日(火)から無料で「長崎ちゃんぽん」の麺増量サービスも開始。毎日17:00以降はレギュラー200gの麺の大盛り(300g)、ダブル(400g)が無料で注文できる。「これを機に、国産小麦の麺を味わってください」と三宅さん。ぜひ一度、もちもちの国産小麦の麺としゃきしゃきの国産野菜をお腹一杯味わって。【東京ウォーカー】
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