健康と思っていても実は…!?「不調元気」の原因&対策

東京ウォーカー(全国版)

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「現在健康である」と感じている20〜40代の男女650人のうち、9割以上(92.0%)が、何らかの不調を感じている“不調元気”な状態であることが、「血めぐり研究会 supported by Kao」のインターネット調査によって判明した。一段と冷え込みが厳しくなるこのシーズン、“不調元気”な人がますます増えそうだが、具体的にはどのような症状で、どんな対策ができるのか、考えてみよう!

2009年11月に行った「美容と健康に関する調査」で、650人に現在の健康状態を聞いたところ、そのうち約8割近く(77.1%)が“健康である”と回答。だが再度、11項目の症状を提示した上で当てはまるかを聞いたところ、9割以上が“何らかの症状を感じている”と答えた。“症状”で多かったのは、「肩こり」69.1%、「冷え」67.9%、「疲れ・だるさ」63.5%。これらが“不調元気”の代表的症状だ。

特に、「冷え」の症状を持つ人に至っては、ほぼ全員(96.4%)が「肩こり」や「疲れ・だるさ」など、他の症状も同時に感じていることが明らかに。どうやら、“不調元気”の原因には、「冷え」が大きく関係しているようだ。

「血めぐり研究会」代表の、東京女子医大附属青山自然医療研究所クリニック所長・川嶋朗先生によると、「冷えていることがさまざまな不調の原因となる場合があり、冷え対策をすることで、不調が緩和される可能性もあります。体を温かく保つには、ある部分(温めポイント)にしぼって温めることが効果的。そこをしっかり温めると効率良く全身に血がめぐります」と話す。対策には、“血流(筋肉)が多い”温めポイント、 “肩・首もと”“二の腕の裏側”体全体の筋肉の約7割が集まる“おなか・腰・おしり”を、インナー、温熱シート、腹巻などで保温することがオススメなのだそう。また、1日デスクワークという人は、“ひざの裏・太もも”を温めるために、ひざ掛けだけでなく、湯たんぽなどを太ももの上に置くのが良いのだとか。

血めぐりをアップさせて全身をポカポカさせることが、「肩こり」や「疲れ・だるさ」のような“不調元気”状態から脱出するカギ。寒さの増すこの季節、“温めポイント”をこまめに温めることで乗り切って!【東京ウォーカー】

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