「夏といえばカレー」を流行らせたロイホに聞いた!“印象に残るカレー”
東京ウォーカー(全国版)
「夏といえばカレー」という食文化を醸成したといわれるロイヤルホスト。同店では今夏もカレーフェアを展開し、好評を博した。そんななか、今回は、同社商品部城後部長と中武統括料理長に、歴代のカレーの中から“印象に残っているカレー”を振り返ってもらった。

ロイヤルホストでは、1983年から夏季限定でカレーフェアを実施。34年間で提供したカレーは155種類以上にも上り、「試作を合わせたら、1000はいかないまでも何百」だという。そのなかで、印象的だったものはどのようなカレーなのだろうか?
「まずは、1983年の第1回カレーフェアから続く伝統の一品『カシミールビーフカレー』です。お客さまからの反響が多く、支持をいただいているカレーです。最初は『こんな辛いもの食べられるか』というお客さまもいらっしゃったんですが、“辛いカレー”というのが定着していったのだなと感じたカレーです」。
そして、1990年に提供した「グリーンカレー」と、1988年に販売した「マドラスシュリンプカレー」も印象に残っているカレーだという。「当時ロイヤルホストで提供するに当たって初めてグリーンカレーを食べ、自分自身も衝撃を受けました。ココナッツミルクを使ったこういうカレーがあるのかと。自分の中の“カレー”のイメージとは違いましたが、病みつきになるおいしさでしたね」とは商品部城後部長。また、中武統括料理長は「シュリンプカレーは辛さのバランスも良く、個人的にもとても気に入りました。女性のお客さまも大好きなようですね」と、これまでのカレーフェアメニューの中から印象に残っているカレーについて振り返ってくれた。
そんな同店では、8月末まで、過去34年間のカレーから年代ごとにピックアップし、ロイヤルホストファンが投票で選んだ“気になるカレーNo.1”「ザ・ロイヤル・シェフカレー(ビーフ)」と、ココナッツ香る鶏ひき肉とひよこ豆の粉でつくった肉団子“コフタ”が入ったNo.2の「チキン“コフタ”のカレー」をセットにした「35年目のロイヤルターリ 2種のカレー」など、5種類のカレー(その内新作2品)を提供した。
「ロイヤルホストのカレーフェアを楽しみにされているファンも多く、これからもロイヤルホストならではのカレーを作っていきたいと思っていますし、カレーフェアは続けていかなくてはと考えています。今後もおいしいカレーを提供するため、これまでのメニューを見返してみたり、食のトレンドも気にするようにしていて、今はちょっと、低糖質・健康、そういう話題も気になっていたりします」と、中武統括料理長はこれからの意気込みについても語ってくれた。
なお、ロイヤルホストは、9月6日(水)からGood JAPAN 第8弾「秋のご馳走」フェアを実施。こちらは、2016年に大地震に見舞われた熊本と、2011年に発生した東日本大震災の被災地のひとつである宮城の復旧・復興を応援する思いを込めたフェアで、熊本・宮城の素材を使った新メニューなどが登場する。【ウォーカープラス編集部/Raira】
Raira
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