「確かに…」の声続出! 日本語を学ぶカナダ人からのクレームとは?
東京ウォーカー(全国版)
外国語を勉強していると「どうしてそうなるの!?」と思うことが多々あるもの。日本語を勉強している外国人も同様なようで、カナダ人から寄せられた日本語に対する“あるクレーム”に注目が集まっている。
「Oh…ニホンゴムズカシイ」
今回紹介するのはこあたん(@KoalaEnglish180)さんがX(旧Twitter)に投稿した内容。英語を楽しく学べるイラストや漫画をオーストラリアから毎日SNSに投稿する、言語教育系として人気のこあたんさん。そんなこあたんさんが「日本語を勉強中のカナダ人からクレームが入りましたのでご報告いたします。」と投稿した内容がこちら。
「空間においては自分の目の前が『前』、自分の後ろが『後』。それなのに、過去のことを1時間前、未来のことを1時間後と日本語は表現しますよね。時間の表現になると、自分から見て先のことが『後』、自分から見て終わったことが『前』になる?」
確かに「過去が前、未来が後」は、いわれてみれば変かも…?日本人にとっては全く違和感がなくても、外国の人からしたらとてもわかりにくいことのようだ。
反響の声が続々と!
そんなクレームを受け、日本人からも「あー確かに」「心中お察しします」「外国の方になぜ?と聞かれたら答える自信ないかも…w」といった共感が集まっている。
さらには「“latest”は『最も遅い』『ずっと後で』かと思ったら『最新』の意味でも使われるの許せないのでイングランド人にクレーム入れたいと昔から思ってる」とクレーム返しをする声も。
言語は違っても言語習得への悩み(クレーム)は万国共通なようだ。
外国語学習に悩む人のために
外国語学習に悩むそんな人のために、自身も20歳まで日本から出たことがなかったこあたん(@KoalaEnglish180)さんが書いた本が『カンタンなのになぜか伝わる こあら式英語のフレーズ図鑑』だ。

トイレを借りたい気持ちが伝わらない!?
「トイレを借りてもいいですか?」と言いたいとき、“Can I borrow the toilet?”と言いたくなりそうだが、実は正しいフレーズは“May I use the restroom?”。“Can I borrow the toilet?”だと「便器を借りてもいいですか?」と尋ねていることになる。
こんな間違いやすい表現以外にも、ネイティブが本当に使っている使える英語が1冊にまとまった便利な本。日本とは違う文化に触れながら外国語学習を楽しめるように工夫が凝らされた1冊、気になった人はぜひ!
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