商店街の惣菜店で憧れの“アレ”を体験!残念なイケメン・もりすけの東京巡り(その3)
東京ウォーカー
Twitterを主としたSNSでの動画投稿で人気を集める残念なイケメンモデル、もりすけこと森祐介さんが読者さんがオススメする東京を散策するプチ企画。昭和レトロな雰囲気の中、文化人らが愛したスイーツを味わい「出世椅子」でパワーをチャージした後は、テレビでよく見る“アレ”をしに商店街へ…。
谷中銀座商店街で“憧れ”の食べ歩き体験
やって来たのが、読者さんのおススメでもある、千駄木駅または日暮里駅から歩いて5分の「谷中銀座商店街」。古き良き時代の懐かしさが感じられる商店街には、昔ながらの個人商店を中心に惣菜や酒、菓子、雑貨、カフェなど、多彩な業種の約70店舗が立ち並ぶ。特に土日は大勢の人が訪れ、惣菜店で買った品々をつまみに昼呑みを楽しむ人々の姿も。

【もりすけ心の声】「何の文化もないニュータウンで育った僕にとって、こういう商店街は憧れなんですよね。帰りしなにいつものおばちゃんからメンチカツを買い食いするとか夢のまた夢…」
「肉のサトー」で名物・谷中メンチを食す
170mほどの通りに並ぶ惣菜店やスイーツ店に、買い食い欲求が高まるもりすけさん。そこで立ち寄ったのがメンチブームの火付け役ともいわれる「肉のサトー」。平成元年創業、家族で営む精肉と手作り惣菜のお店だ。
「うちでは、安心で安全がモットー。肉も素材も、安全な国産のものを厳選して使っています」と奥様。店頭には名物の谷中メンチ(200円)をはじめ各種惣菜が並び、夕食に、食べ歩きにと、惣菜を求める客がひっきりなしに訪れている。もりすけさんも、まずは名物の谷中メンチを1つ。



「うまっ!甘い!この甘さは、玉ねぎが効いているのかな?衣の中に肉汁も詰まっていてジューシーで美味しいです!」
「メンチカツは、玉ねぎと肉の甘さですね。うちのは、素材にこだわり、肉は国産牛と最上級A5ランクの和牛を使っています。揚げ方も工夫していて、遠赤外線のフライヤーを使い、脂っこくならないよう大豆油などでヘルシーに仕上げてるんです」。

「あと、北海道産男爵を使ったコロッケ(100円)や、チャーシュー(100g・270円)、そして煮卵(80円)なんかもオススメ。ちなみにチャーシューは、わさび醤油で食べるのも美味しいよって、お客さんが教えてくれました」。

【もりすけ心の声】「メンチカツがひたすら甘くて美味しいので『玉ねぎの甘みですか?』と聞いたら『肉だよ肉』と怒られました…でもアスパラフライをこっそりくれたんですよね(笑)。 アメとムチ最高!こういうのですよ望んでたの!」
「いいな~この煮卵もすごく気になる…。美味しそうな惣菜がたくさんあって、家の近くにあったら毎日来たいです!」。どうやら気さくで飾らない街の雰囲気が気に入ったようだ。

夕焼けだんだんでは…ネコには出会えず
「テレビでよく見かける、憧れの商店街の食べ歩きができて嬉しい!こんな商店街が家の近くにあったらいいのに…!」。散策途中、大学いもや和菓子など食べ歩きできる菓子を見つけては心をときめかせ、夕焼けが美しくネコが出没するという階段「夕焼けだんだん」に行ったがネコには出会えず。そして不動産を見かけては、家賃の相場をチェックするもりすけさん。

この街が気に入って住みたくなったのか、それとも神社のおみくじに書いてあった『転居、早めに』のお告げ(その1参照)を気にしているのだろうか…?(続く)
東京ウォーカー編集部
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