高さ7メートルの巨大あんどんがぶつかり合う「津沢夜高あんどん祭」が今年も開催!巨大あんどんを間近で見られる大迫力の特別観覧席が初登場
東京ウォーカー(全国版)

江戸時代に起源をもつ歴史的なお祭りで、大あんどん同士がぶつかり合う喧嘩夜高行燈の異名をもつ、「津沢夜高あんどん祭」が2024年6月7日(金)、8日(土)に開催される。今年は、初めての取り組みとして、食事と屋内からお祭りを見られる特別観覧席を用意。祭りの見せ場である、ぶつかり合いを目の前で、かつ同じ高さの目線で楽しめる特別観覧席と食事と地元のお酒をはじめとした、飲み物がセットになった特別プラン、「ハレの日のごっつお(ご馳走)と楽しむ、大迫力のあんどんぶつかり合い特別観覧席」が50席限定で発売中。さらに、壊れたあとのあんどんの一部を活用し、この世に一つだけのアートを制作できるワークショップも開催される。

五穀豊穣・豊年満作を願う「津沢夜高あんどん祭」とは

「津沢夜高あんどん祭」は、毎年6月の第1金・土曜の夜に小矢部市津沢地区で開催されており、江戸時代に起源をもつ歴史的なお祭り。竹細工や和紙で作られた田楽、山車、吊り物から組み立てられ、太鼓の響きと掛け声とともにライトアップされたあんどんを担ぎ、夜の街中を練り歩く。起源は1652年、砺波地方の方言で「ヤスンゴト」と呼ばれる日に、農作業を休んで神社に参詣して五穀豊穣・豊年満作を願う田祭りの行事と結びついたことが由来と考えられているそうだ。
50席限定!大迫力のあんどんぶつかり合い特別観覧席が初登場!

小矢部市産の地元食材を使用した、この日しか味わえない祭り限定のお弁当や、富山の地酒をはじめとしたアルコールやソフトドリンクを提供されるほか、地元特産品のおつまみも用意される。
壊れたあんどんを再利用した世界に一つの「あんどんアート」作り

ぶつかり合いにより、壊れたあんどんの一部を再利用し、この世に一つしかない「あんどんアート」を作れるワークショップも開催する。これまで壊れたあとのあんどんは、ゴミとして焼却されていたが、今回は初めての取り組みとして、あんどんの一部をここでしか手にすることができないアートに変換し持ち帰ることが可能になった。
※ワークショップのみの参加希望者は予約不要。当日現地に来場で参加が可能(材料の都合上参加人数制限あり)。
今年の「津沢夜高あんどん祭」は、大迫力のぶつかり合いを目の前に、地元の食事とお酒を嗜みながら、このお祭りの魅力を余すことなく肌で体感できる1日に。ぜひ足を運んでみては。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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