雨の日や猛暑のおでかけにも!スヌーピーミュージアムで“ウッドストック”ぬいぐるみワークショップや缶バッジ作りを体験しよう

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

スヌーピーミュージアム 」(東京都町田市)で人気のワークショップといえば、ぬいぐるみづくり体験だ。“世界にひとつだけの スヌーピー のぬいぐるみ”を製作できるとあって非常に人気なのだが、2024年6月9日(日)より「ウッドストックのぬいぐるみワークショップ」が登場!自分の名前の入ったTシャツを着せたり、好みのバンダナを巻いてあげるなどすれば、世界でたったひとつの“ウッドストック”を作ることが可能に。そこで、モデルの中村恵利華さんが注目のワークショップをひと足先に体験。どんな作業工程になるのか徹底レポートする。

好きな色のTシャツやバンダナを着させて、オリジナリティあふれるぬいぐるみを作ることができる!


唯一無二!自分だけのオリジナルな“ウッドストック”に出合える

雨でも晴れでも、天気にかかわらず滞在を楽しめる「スヌーピーミュージアム」

取材したこの日の天気はあいにくの雨。でも天候を気にすることなく一日楽しめるのがスヌーピーミュージアムのいいところ!これから始まる梅雨シーズンや猛暑の日でも、おでかけスポットとして大活躍間違いなしだ。

ワークショップは要予約。開催日時等は公式サイトでチェックしよう

「PEANUTS」のキャラクターの中では「ウッドストックが一番好き!」という中村さんだが、裁縫はちょっと苦手なようで心配そうな面持ちのなか、ワークショップがスタート。まず、ウッドストックに着せるTシャツ&バンダナをセレクト。「Tシャツは好きなペパーミントグリーンにして、バンダナはちょっと華やかな赤にしようかな」と中村さん。

Tシャツとバンダナはそれぞれ各6色あり、好みのものを選択できる

席には、体験の流れを紹介した説明書をはじめ、ウッドストックのボディやわたなど、必要なものが用意されている

続いて、オーダーシートに自分の名前と日付を記入して提出する。これは、先ほど選んだTシャツに自分の名前と日付を印字するためだ。

Tシャツには「PEANUTS」のコミックに登場する書体で印字されるのがうれしい!

ぬいぐるみ作りの作業をしている間に、スタッフがアイロンプリントでTシャツに名前や日付を印字

番号で管理し、ほかの体験者のものと混同しないようになっている


いよいよわた詰め作業に入るが、スタッフの説明によると、ウッドストック型の黄色のボティにただわたを詰めていけばいいというものではないらしい…。ご存知のとおりウッドストックにはとさかがある。その中に丁寧にわたを詰めていくことが重要だそう。「小さめにちぎったわたで5ミリくらいの小さな丸を作ったら、それをとさかの先のほうまで棒を使って入れ込んでいきます」という説明を聞いて、中村さんもチャレンジ。

「せっかくのとさかがクタッと寝てしまっては、ウッドストックが台なしですもんね」と納得した様子でわたを詰めていく中村さん

各テーブルに用意されている棒を利用すると、うまく詰めることができる

とさかや顔、手足にわたが詰まったら、お尻の部分にペレット(重し)を入れる。これはお尻に入れることでぬいぐるみを自立させるための重要アイテム。「中に入れると見えなくなってしまうペレットだけれど、こんなにかわいいアートが描かれているなんて…」と、遊び心満載のプログラムに、中村さんも感激した模様。

ペレットを適当に入れるとぬいぐるみがちゃんとお座りしてくれないので、ここは丁寧に作業しよう

以前のワークショップでは無地のペレットが使われていたが、アート入りのペレットに変更に!4種類から選べる

意外と器用さが問われるわた詰め作業だが、万が一上手に詰められなくても大丈夫。スタッフが各テーブルを巡回してチェックしてくれたり、仕上げをサポートしてくれるので安心だ。ぬいぐるみに入れるわたの量を多くすればしっかり固めのウッドストックになるし、少なめにすればクタクタッとした柔らかめのウッドストックになる。「お顔はふわふわなのに胴体はパンパンにわたを詰めた“マッチョ”なウッドストックを作る人もいますよ…(笑)。Tシャツやバンダナの色違いだけでなく、そういった意味でも自分だけのウッドストック作りを楽しんでみてくださいね」(スタッフ)。

わたの詰め具合の違いで、手触りの全く異なるぬいぐるみになるのがおもしろい

わたが入れづらいところはスタッフに手伝ってもらった中村さん。「わ~、全然違う!とてもいい感じに仕上がりました」

わた詰め後、最後の仕上げはスタッフにバトンタッチ。背中を手縫いで閉じ、手直ししてもらったらぬいぐるみは完成。「私、実は裁縫とかとても苦手で家庭科の授業では人より時間がかかっていたので、今日はうまくできるか少し心配だったんですけど、スタッフの皆さんが丁寧に説明してくれて、こまめにチェックしてくださるので最後までたどり着けました!」と中村さんもひと安心した様子。

ぬいぐるみに“命”が吹き込まれる瞬間に立ち会う

最後に、ブラッシングして縫製ラインを目立たなくさせる、バスタブのエアーシャワーで糸くずなどを飛ばす、金属探知機のドッグハウスに置いて金属チェックという工程を経て、Tシャツとバンダナを身に着けたら、世界にたったひとつ、“中村さんのウッドストック”の誕生だ!出生証明書をもらった中村さんも「自分で作るとかわいさ倍増!愛おしすぎますね」と、わが子を見つめるように生まれたてのぬいぐるみを抱きしめていた。

専用のブラシを使ってブラッシング。縫い目を目立たなくしてあげよう

風のシャワーを浴びせて、残った糸くずやほこりなどを払い落とす

ぬいぐるみの中に金属片などが残っていないかどうかをチェック

持ち帰り用の巾着袋と共に、自分だけのウッドストックの出生証明書がもらえる


体験ルーム内にはフォトスポットも用意されているので、チャーリー・ブラウンと一緒に撮影したり、スヌーピーハウスの赤い屋根の上に置いてみたり、ここでしか納められない写真撮影に満足した様子の中村さん。「今日は一緒に寝ます~!」と「ウッドストックのぬいぐるみワークショップ」を終始楽しんだ。

ミシンに励むチャーリー・ブラウンがかわいいフォトスポット

「自分の作ったウッドストックが一番かわいく見えちゃいます!」(中村さん)


中村さんが体験したウッドストックのぬいぐるみワークショップは、7月分の予約が2024年6月8日(土)19時より先着順で受付予定。大人気のためあっという間に受付が終了してしまうので、お早めに!今後の開催および予約スケジュールは随時公式サイトで公開されるのでまめにチェックして申し込んで。

スヌーピーの缶バッジを自分で作れる体験も開催中!

開催場所は。スヌーピーミュージアムの出口付近

スヌーピーミュージアムでは、2024年7月12日(金)までの期間限定で、自分で作って楽しめる体験型の「スヌーピー缶バッジ制作」も開催中。用意された6種類のうちガチャガチャで出てきたデザインにシールを貼ってオリジナルの缶バッジを作ることができる。

ガチャガチャなので、どんなデザインが出てくるかはお楽しみ!

ガチャガチャのケースの中からは、缶バッジの材料が

料金も1回500円ととってもお手ごろ。専用のプレス機の使い方も解説のとおりにすれば失敗することなく簡単に作ることができる。

スヌーピーミュージアム入館者なら誰でも体験可能(中学生以下は保護者、またはスタッフの同伴が必要)

色と絵柄の異なるデザインが6種類


子どもから大人まで、時間を忘れて楽しむことができるスヌーピーミュージアム。2つの体験を満喫して、しっかり思い出もお持ち帰りしよう。

「ウッドストックぬいぐるみワークショップ」の参加費は6600円

「スヌーピー缶バッジ作り体験」は2024年7月12日(金)までの期間限定


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

取材・文=水島彩恵
撮影=齋藤ジン

(C) 2024 Peanuts Worldwide LLC

この記事で紹介しているスポット

この記事の画像一覧(全27枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る