巨大雪だるまや足湯も!東京で“雪の祭典”が開催中

東京ウォーカー

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1月15日から3日間、東京・神田の町で「第9回神田雪だるまフェア」が開催されている。姉妹都市の群馬県つま恋村から7tもの雪を運んで雪だるまを制作。靖国通り神保町交差点から小川町交差点にかけ、高さ約2mもある巨大な雪だるまが約25体も並び、道行く人の目を楽しませている。

靖国通りとちびっこ広場の会場となっている小川広場に並ぶ雪だるまは、制作途中のものを含め全部で27体。うち24体が17日(日)に開催されるコンテストに出品される。雪だるまは今年の干支“トラ”をモチーフにしたものやアニメのキャラクターなど多彩。千代田区の学生や商店街の店のほか、警察署や消防署も参加。地域一帯となって祭りを盛り上げている。

一方、ちびっこ広場(小川公園)には、実際に雪に触れられる体験コーナーも設置。土曜日の16日は、朝から多くの家族連れが訪れ、大人も子供も雪遊びに夢中だ。かまくらに入って記念撮影をする家族や、そりで巨大滑り台をすべる子供たち、雪を投げあう人々など、会場は笑顔であふれている。

江戸川区在住の主婦(38歳)は小さな子供2人と夫と4人で来場。「子供が雪を見たいと言ってる時に、この企画を知った」と言い、生まれて初めて雪を目にする子供たちは、雪の山をのぼったりトンネルをくぐったりと大はしゃぎ。東京ではめったに体験できない雪の感触を楽しんでいた。

会場にはほかにも、群馬県の温泉から湯を運んできた足湯が登場。小川広場には鹿沢温泉郷の、靖国通り沿いにあるスポーツ洋品店「Victoria本店」の店頭には万座温泉の足湯が設置され、来場者は雪遊びで冷えた手足を温めていた。

このイベントは、北海道の雪まつりのようなイベントを神田の町にも、と始まったもの。「17日にはちびっこ広場に新たに新雪1tを運び込みます。雪が積もらない東京で“雪を踏みに”遊びに来てください」と、実行委員会の川瀬さん。東京の町の“雪の祭典”にぜひ出掛けて、冷たい雪の感触を楽しんでみて。【東京ウォーカー】

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