秋スタートNHK朝ドラ「わろてんか」子役の新井美羽「大人に恋する役は初めて」

関西ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

9月6日、NHK大阪放送局で平成29年度後期連続テレビ小説「わろてんか」第1週の完成試写会が報道陣や関係者を招いて行われた。

物語は明治後半の京都から始まる。老舗の薬種問屋の娘・藤岡てん(子役・新井美羽)は笑顔が絶えない、ゲラな女の子。しかし、あまりにも笑いすぎたため、大事な商談を台無しにしてしまい、父・儀兵衛(遠藤憲一)から「笑い禁止」を言い渡されてしまった。そんな時、丁稚の風太(鈴木福)と祭りの寄席に出かけた、てんは、笑いの楽しさに心を奪われるとともに、北村藤吉(松坂桃李)と名乗る旅芸人の青年と運命の出会いを果たす。

試写会後にはヒロイン・藤岡てん役の葵わかな、てんの少女時代を演じる新井美羽、北村藤吉役の松坂桃李が登場、会見を行った。

番組の後藤高久チーフプロデューサー(CP)は「古きよき朝ドラを意識して作った。古いけれど新しいテイストが出せたと思う。老若男女いろいろな人に見てもらえるのではないか。笑いと共に愛もテーマにしている。2週目からは愛が加速していきます」と自信のほどをのぞかせる。

てんの少女時代は10歳の新井が演じるのに対し、藤吉は28歳の松坂が演じる。ドラマ上では10代の若者という設定だが、実際には18歳差の年の差カップルとなることについて、後藤CPは「北村藤吉はてんの心の形成に大きな役割を果たす。回想シーンなどもあり、別人だとドラマの流れ上違和感があるので、1週目から松坂クンに出演してもらった」という。

これに対し新井美羽は「大人の人に恋する役は初めてだったので緊張しましたが、松坂さんなのでうれしかった」と笑顔でこたえ、報道陣の笑いを誘った。

また、葵は「笑いがテーマのドラマなので気楽に見てほしい。テンポの速い、ジェットコースターみたいな店の人生から振り落とされないように楽しんでほしい」、松坂は「朝に流れる心地よい作品になりました。家を出る前にぜひひと笑いして」と視聴者にメッセージを送った。

現在、撮影は順調で7、8週目程度まで進んでいる。放送は10月2日(月)からのスタート。第1週目にはその後ドラマで重要な役割を果たすアイテムや、言葉も登場するので見逃せない。

関西ウォーカー

この記事の画像一覧(全4枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る