“タコの島”こと愛知の離島、日間賀島を遊び尽くそう!
東海ウォーカー
名古屋から約1時間で行ける愛知県の離島、日間賀(ひまか)島。2時間ほど歩けばぐるっと1周できる小さな島には、魅力がいっぱい詰まっている!海を眺めたりグルメを堪能したりしながら、日間賀島を満喫しよう!!
「日間賀島資料館」で島の漁業と暮らしを知る

日間賀島のことが知りたいなら、まずは観光案内所を併設した「日間賀島資料館」へ。古代のサメ漁から、今も行なわれているタコ漁まで、漁業を中心とした島の歴史を紹介している。灯台をモチーフにした白亜の外観で、島の高台という絶好のロケーション。抜群の眺望を目当てに訪れる人も多い。屋上の展望台へ上がれば、漁船が行き交うのどかな港風景が眺められる。
「かもめ」で名物まんじゅうを食べよう!

西港で高速船を下りた目の前に店を構える「かもめ」では、多い時は1日400箱も売れるという「多幸まんじゅう」(12個入り、648円)が名物。店内の工房で焼き上げるまんじゅうのデザインはタコに混じってフグが入っていることもあり、どちらもユーモラスでかわいらしい。

手焼きで作る伝統的なせんべいが魅力

日間賀島の漁師が捕ったアカシャエビやタコを使い、職人が丁寧に手焼きしたせんべいを販売する「鈴円(すずえん)本舗」。豊かな漁場で育った日間賀島の魚介類ならではのおいしさをギュッと凝縮したせんべいは、みやげに最適だ。
新鮮なタコの風味を生かしたせんべい、「豊」(10枚入り、620円)や、醤油ベースの下味を付けて焼いた姿焼き 「たこ」(650円)など、風味にこだわった高級手焼きせんべいから、スナック感覚で味わえる小袋入りの商品までそろう。できたてをその場で食べられる「ソフト姿焼」(650円)も人気だ。
「お食事処桂三」で新鮮な魚を味わう

料理旅館「乙姫」の1階にある「お食事処桂三」では、漁師が直接運んでくる鮮度抜群の魚料理が楽しめる。
なかでも人気は地元のタコをふんだんに使ったボリューム満点の「かきあげ定食」や、甘辛いタレがたっぷりとかかった「かきあげ丼」(各972円)。ほかにも、「たこの丸ゆで」(2160円~)や、「さしみ定食」(1080円)なども好評だ。
海鮮パスタやカレーをおしゃれな空間で

地元の旅館で10年間修業した店主が“今までにないスタイルの店を”と2016年7月にオープンした「KITCHEN macha」。ここでは地元の新鮮な魚介を使ったパスタやカレーが味わえる。おすすめは大アサリやタコ、エビをたっぷりと使いガーリックを効かせた「アヒージョ」(1200円)。また、シラスたっぷりの「しらすオイルパスタ」(1000円)は、シラスの旨味とほのかな塩け、地元産のアンチョビがパスタにしっかりと絡んで味わい深い。

島の名所を巡るならレンタサイクルで

西港すぐにある、大きなたこ焼きの看板が目印の「レンタサイクルいこい」。自転車なら島を1周20分で走ることができるので、気軽に利用してサイクリングを楽しもう。「レンタサイクル」(60分540円)では自転車が20インチからそろい、子供用も18インチからと充実しているので、家族でサイクリングするのにもぴったりだ。

また、店内では「たこ焼き」(500円)も販売している。島のタコつぼで捕れた、プリプリのタコは食べ応えも抜群!味はソース、しょうゆ、塩だれの3種類から選べる。
日間賀島へのアクセス方法

日間賀島へは、美浜町の河和港と南知多の師崎港から定期高速船が出ており、いずれも約20分で着く。河和港からは高速船片道1400円、師崎港からは高速船片道700円。手軽に行けて、楽しみいっぱいも日間賀島へ出かけよう!
東海ウォーカー編集部
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