水槽のなかの森!癒やしの「グリーンアクアリウム展」が武蔵小杉で開催
東京ウォーカー
東京・武蔵小杉の大型ショッピングモール「GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)」で、「グリーンアクアリウム展」が、9月13日(水)から10月9日(祝)の期間限定で開催される。

都会の中にありながら自然を感じることのできる同施設と、アクアリウム業界を牽引しているAQUARIST(アクアリスト)6名がタッグを組んだ同企画。「朝の連続テレビ小説 あまちゃん」に登場した海女カフェ水槽を手がけた早坂誠さんもメンバーの1人だ。都市で生活する人たちに、“水と緑溢れる世界の美しさを再体感してもらいたい”という想いから開催が決まった。大自然の森のような世界を、水槽内にアート作品として表現した、今までにないアクアリウムイベントだ。

会場は、白を基調とした壁や階段で造られた、明るく立体感のある空間。入ってすぐに目を引くのは、2メートル四方の水槽「緑彩の池」。平たく大きな水槽のなかに、バラエティ豊かな魚たちが泳いでいる。美しく組み合わさった流木が鮮やかな「天地創造」は、円柱と四角の水槽の組み合わせ。草木と水槽の作り出す奥行きが楽しめる作品になっている。

「日本八景の滝」は、8つの円形水槽からなる巨大な作品。日本各地からインスパイアされたという8つのアクアリウムのなかには、それぞれ異なる魚が泳ぎ、流木、水草がレイアウトされている。円柱から湧き出る水が上段からゆるやかに流れ落ちる様子に、日本の美しい川や水辺の景色を感じることができる。

「若草の葉衣」、「あらたなるあゆみ」、「Break through Timber」の3つの水槽は、今までと雰囲気の異なる黒い壁のなかに、青みがかって浮かび上がるように演出されている。
このうち「若草の葉衣」を手がけた奥田英将さんは、この水槽の主役は流木だと話す。「流木っていうのは、骨みたいなものですよね。その流木の周りに、青々とした水草を茂らせて、自然回帰するというようなイメージです」
魚だけではなく、流木や草木や苔の生み出す流れや奥行きによって、水槽を演出するアクアリウム。水槽のなかに再構築された大自然を、都会のショッピングモールで楽しんでみては。【ウォーカープラス編集部/ホシ】
ホシ
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