ほっこり温泉と雛めぐりの旅!秋田春探しドライブ
東京ウォーカー(全国版)
春の訪れが待ち遠しい秋田県には、これからの季節に訪れたいスポットがたっぷり。今回は春の気配を感じる秋田の名所を巡るドライブコースを紹介しよう。
<START>秋田道 大曲IC
ドライブは大曲ICからスタート。多彩な湯あみを満喫できる温泉や、かつての繁栄を伝える雛人形を見て回ろう。
【↓次のスポットへは国道105・46号、341号ほか(約64.3km)】
<1>妙乃湯(たえのゆ)

まず訪れたのは、十和田・八幡平国立公園乳頭山麓に点在する「乳頭温泉郷」。情緒あふれる露天風呂で人気の、和モダンな温泉旅館「妙乃湯」で立ち寄り湯を楽しもう。美肌の湯として定評があり、岩風呂やヒノキ風呂など、6つの湯舟に浸かれる。開放感抜群の混浴大露天風呂や貸切露天風呂(当日予約制、60分1080円など)では秘湯の雰囲気を楽しめる。
【↓次のスポットへは県道194・127号、国道341号ほか(約40km)】
<2>角館 雛めぐり

温泉に癒されたあとは、仙北市角館町の「角館 雛めぐり」へ。2018年は2月17日(土)~3月11日(日)の期間(予定)で、江戸時代の雰囲気を感じる街並みを歩きながら、市内約40カ所以上で享保雛や古雛、角館ならではの押絵雛や土人形を見て回ることができる。会場の中には手作りのつるし雛が見られるところも。

商家の座敷に飾られた雛壇などもあり、見ごたえたっぷり。詳しく知りたい人は「ガイド付き雛めぐり」(2名以上、2日前まで要予約、1人1500円)を利用しよう。
【↓次のスポットへは国道46号・国道13号ほか(約53km)】
<3>寛文(かんぶん)五年堂 秋田店

ランチは秋田市へ移動し、「寛文五年堂 秋田店」で、名物「稲庭うどん」に舌鼓。ぜひ試してみたいのが、「乾麺・生麺味比べ」(1025円)。香り豊かな生麺と、ツルツルした喉越しの乾麺を両方味わえる。
こちらもおすすめ「本家あべや秋田店」

「寛文五年堂 秋田店」と同じ「エリアなかいち」内にある、比内地鶏の丸鶏を買い付けて調理する専門店。「比内地鶏親子丼」(1058円)は、肉はもちろん、ダシや卵も比内地鶏の人気メニューだ。
【↓次のスポットへは県道28号、国道13号、秋田道秋田南IC、日本海東北道本荘ICほか(約56km)】
<4>由利本荘ひな街道

例年2月ごろから由利本荘市内の5地域をつないで開催する「由利本荘ひな街道」。本荘郷土資料館などでは、古くから大事にされてきた雛人形を多数展示。スタンプラリーやワークショップも注目だ。
【↓次のスポットへは市道、国道107号、日本海東北道仁賀保本荘道・象潟仁賀保道金浦ICほか(約27km)】
<5>道の駅 象潟(きさかた)「ねむの丘」

最後は、にかほ市まで開通した日本海東北自動車道を利用して、道の駅 象潟「ねむの丘」でおみやげを購入。南の玄関口にあたる道の駅で、にかほ市ならではの物産品をはじめ、県内各地のおみやげが一堂に会する。にかほ市名物の「いちじく甘露煮」(594円)、「鱈しょっつる」(1000円)、「えびっこ」(540円)などオリジナル品も多数揃う。
【↓次のスポットへは国道7号、県道52号(約34km)】
<GOAL>日本海東北道 酒田みなとIC
■総走行距離/約274.3km ■走行時間/約6時間51分 ※走行時間にはスポット滞在時間は含まず
SA・PA Break Time「錦秋湖SA(集約)」
ドライブの途中、つい寄り道したくなるおすすめSA・PAの注目トピックを紹介。グルメやショッピングなど最新情報をチェックしてから立ち寄るとドライブがさらに楽しくなる!

比内地鶏スープと比内地鶏チャーシューを贅沢に使用した「比内地鶏ラーメン」(880円)。秋田の自然に育まれた比内地鶏特有のコクと旨味が堪能できるラーメンだ。

秋田県産の大根と男鹿の塩を100%使用し、燻製(くんせい)にした秋田の漬物「こだわりの1本 いぶりがっこ」(648円)。噛めば噛むほど、燻製の香りとパリッとした食感を楽しめる。【ハイウェイウォーカー編集部】
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