バレンタインにもデコブーム!手作り派に“デコるチョコ”が人気

東京ウォーカー(全国版)

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ケータイや鏡など、今や何でも“デコる”時代。ブームを超え、もはや文化となりつつあるデコレーションだが、ついに今年はバレンタインも“デコ”が席巻する。菓子メーカーもこぞって“デコレシピ”を発表し、手作りチョコ派の女性の注目を集めているようだ。

今年、手作りでポッキーをデコって楽しむ「デコポッキー」を提案したのは「江崎グリコ」。デコポッキーとは、通常のポッキーに製菓食材(アラザン、トッピングシュガー、チョコレートペン等)を使って、デコアレンジしたもの。手ごろな価格に加え、簡単にできるとあり“友チョコ”を贈りたい女子学生に人気だという。

「実は、3年くらい前から、一部の若い女性の間でポッキーをデコるという現象がありました。昨年一部の小売店で販売促進の企画として“デコポッキー”を提案したところ、たくさん好評の声をいただきました。そこで今回、ポッキーの商品パッケージやホームページでデコポッキーの作り方を大々的に紹介することになったんです」とは、江崎グリコの広報担当。

すでに、ホームページには「すごくかわいい!」(20歳女性)、「何本もつなげてプレートにして友達宛にメッセージを書くと、世界に一つしかないものができる」(18歳女性)など、支持する声がたくさん上がってきているという。

同じく、2008年に放映した「ガーナフォンデュ」のCMで“デコるチョコ”が話題になった「ロッテ」も、ホームページで「ハートのメッセージビッグクッキー」や「デコカップチョコ」など“デコるレシピ”を公開。「年々ホームページへのアクセス数は増加しています。デコるチョコレートは、友チョコを贈りたい10代の女の子や、お子さまをもつ主婦の方などにニーズがあるのではないでしょうか」と、同社広報も“デコ人気”に納得の様子だ。

また、このムーヴメントについても、「2004年頃から携帯でデコメールができるようになり、2007年頃女子中高生の間で、デコリブームが到来。ロッテでは2008年頃から、デコリブームを意識しレシピなどにデコを盛り込んできました」と分析。今後も若い女性のニーズに応じて“デコレシピ”を展開していくと話す。

“デコるチョコレート”を提案しているのは、何も菓子メーカーばかりではない。乳業メーカーの「タカナシ乳業」は、今年「タカナシ 特選北海道純生クリーム」のバレンタインパッケージを発売するにあたり、生クリームを使った“手作りデコチョコレート”のレシピを発表。スーパーなどにて無料で手に入れられるよう、レシピをリーフレットにし展開していくという。

各社レシピはそれぞれだが、既存のチョコレート菓子を利用し、低価格かつ簡単にできるという魅力は共通している“デコる手作りチョコ”。手作りの温かさだけでなく、作る過程の面白さやもらったときのサプライズも加わったデコるチョコレートは、今年のバレンタインのキーワードになりそうだ。 【東京ウォーカー】

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