失くしたものがすぐに見つかる!スマートトラッカー「Tile」新モデルの注目ポイントとは?
東京ウォーカー(全国版)
米国発のスマートトラッカー「Tile」(タイル)に新機能を搭載した「Tile(2024)」が、2024年9月17日に発売された。
「Tile」とは、Bluetoothによる位置情報の確認だけでなく、「Tile」専用アプリから紛失したデバイスを鳴らすことで、その音を手掛かりに失くしたアイテムを見つけることができる製品。外出先で何かを失くしたときには、「Tile」ネットワークを利用し、そのアイテムが最後に接続された位置を地図上で特定して見つけ出すこともできる。
本記事では、「Tile」の使い道や利便性、新たに登場する機能について解説。秋の行楽シーズンや年末年始といった、何かと移動が多く持ち物も増えるこれからの季節に備えてチェックしておこう。

用途に分かれた4つのラインナップ
普段の生活を送っているだけで、鍵や財布といった大切なものを失くす可能性が多く潜んでいるが、「Tile」はどんな持ち物にも装着できるよう、4つのタイプが存在する。
まず「Tile Mate」は、キーホール付きのスタンダードモデル。鍵や財布はもちろん、リュックサックや水筒、カメラなど、あらゆるものに装着が可能。万能タイプなので、迷ったらこれがおすすめ。

「Tile Pro」はキーホール付きの最もパワフルなトラッカーで、「Tile Mate」に比べ、より大きな音が出せるところがポイント。また、「Tile」シリーズで最も長い150メートルのBluetooth接続距離を誇るため、アウトドアシーンのような大自然の中でも使用できる。電池交換式で再利用できるのもうれしい。

シリーズで最も薄いトラッカー「Tile Slim」は、その薄さから、財布、パスポートホルダー、名刺入れなど、厚みのない持ち物への使用に適している。

「Tile Sticker」はシリーズで最小かつ最軽量のトラッカー。テレビのリモコンや自転車、メガネケースなど、どんな貴重品にもシールで簡単に貼り付けられる。「Tile」をあまり目立たせたくないときにも最適だ。

今回発売された「Tile(2024)」のうち「Tile Mate」「Tile Pro」「Tile Slim」の3種類は、Bluetoothの接続距離がそれぞれ最高レベルまで延長されている。そして、「Tile Mate」「Tile Pro」「Tile Sticker」は今まで以上に大きな音が鳴るようになった。
その大きな音を手掛かりに、ソファの隙間に挟まった財布やバッグの奥底に沈んだ鍵など、身近な場所に置き忘れたアイテムをスムーズに見つけ出せるのが「Tile」の最大の魅力。また、防水性もIP67からIP68にバージョンアップしているため、深さ2メートルで約30分の耐水が可能になった。
なお、「Tile」専用アプリはiOSとAndroidどちらのスマートフォンにも対応しているため、機種問わず使用できる。アプリから「Tile」を鳴らすことはもちろん「Tile」からスマートフォンを鳴らすこともできるので、スマートフォンを失くした際にも役立つこと間違いなしだ。
初搭載の“SOS機能”とは?
従来の「Tile」と「Tile(2024)」の違いとして特に注目したいのが、「Life360」アプリと連携して新たに搭載された“SOS機能”。
緊急時、本体に付いている「Tile ボタン」を3回押すと「Life360 SOSアラート」が作動し、指定した緊急連絡先にユーザーの位置情報が送信され、異変を知らせることができるという機能だ。「Life360」アプリもiOSとAndroidの両方に対応している。

「Tile(2024)」は、トレテク!ソフトバンクセレクション、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場、全国の家電量販店で販売中。「Tile」を大切なものに付けて、非常時に備えてみては?
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