北海道初！食事と景色が楽しめる「走るレストラン」が登場

網走バスが北海道内で初めて運行した話題のレストランバスが、ついに札幌にも登場しました。このバスはキッチンがついており、2階の屋根をオープンにできるため、北海道の雄大な景観と風を感じながら北海道産のおいしいメニューが食べられる、まさに移動レストランのような観光バスです。まずは車内をご紹介します。

バスの2階にはむかいあわせのテーブル席が25席並びます。そして各テーブルにはグラスを固定させるホルダーがセットされており、バスの移動時も安心です。この日はあいにくの雨でしたが、晴れていればオープントップの開放的な空間になります。

今回の食事は、帆立鮓〆と紅ずわい蟹昆布〆、野菜ジュレなど海鮮グルメの宝庫・オホーツクエリアをはじめとした北海道産の食材を使った和食のメニューです。

バス1階のキッチンでは東京・青山にある日本料理店「僖成(きなり)」の料理人が調理を担当、できたてを席まで運んでくれます。

この日試乗した高橋はるみ北海道知事も「いろいろな景観を楽しみながら、北海道のおいしい食を楽しめますね」と、北海道に誕生した新名物に満足そうでした。

札幌の夜を走る、網走ビールで乾杯しながらビールに合ったメニューを楽しめる「ビアナイトレストランバスSAPPORO」は1名3980円。2017年は9月末までの運行ですが、2018年は5月から網走エリアを中心に北海道全域での運行を検討中とのこと。来年の北海道旅行では、景色を眺めながら味わえる贅沢なレストランを一度体験してみてはいかがでしょう。

予約・問合せ　網走バス■住所：網走市南2西1-15　■電話：0152-43-4101　

【北海道ウォーカー編集部】