十勝ドライブの合間に寄りたいテイクアウトグルメ
北海道ウォーカー
北海道・十勝エリアはさまざまなグルメがあふれる食材の宝庫だけあって、ドライブの合間に寄れるテイクアウトグルメも充実しています。ここでは東北部にある十勝ならではの食材をいかした、オススメのテイクアウトグルメをご紹介します!
ウッディベル(足寄町)
大きなアメリカンハンバーガーといえばココ、というほど十勝で有名な店。約40種類の味と選べるサイズで、実に100以上のメニューを揃えています。道内産の牛と豚の合いびき肉の手作りのパティ、自家製のバンズ、そしてできるだけ地元産の野菜を使うなど、素材選びにもこだわるだけあって、大きさだけでなく味も人気です。

店のおすすめは「しあわせラクレットチーズバーガー」。地元・足寄町にある「ありがとう牧場」の放牧牛の生乳で作るラクレットチーズをたっぷりと使った絶品メニューです。今回はこれにベーコンとフライドエッグをトッピングしてみましたが、実に直径約15センチ、高さ約13センチというビッグサイズになりました。その他「てりやきバーガー」(アメリカンサイズ860円)や、ちょい辛の「サルサバーガー」(アメリカンサイズ970円)も人気です。バンズのサイズは直径15センチほどのアメリカンサイズと、その半分ほどのミディアムサイズの2種類から選べます。人気店だけあって待つこともありますが、それだけの価値のあるお店です。
ウッディベル ■住所:足寄町南2-1-22 ■電話:0156・25・6101 ■時間:11:00~19:00(LO)、日曜は~17:00(LO) ■休み:月曜(祝祭日の場合は翌日) ■席数:16席(禁煙)
shogetsu(しょうげつ)(足寄町)
できる限り地元産の素材を使い、優しい味わいのお菓子を作る足寄町で評判の菓子店。「ショートケーキ」(260円)などの生洋菓子は約25種類、「焼きドーナツ」(190円)などの焼き菓子が約20種類、そして昔から変わらぬ味を通す、地元土産として人気の「あんドーナツ」(120円)などの和菓子も約20種類と、豊富なラインナップが揃っています。

足寄町名物のらわんぶきを使ったロールケーキの「あしょろーる らわんぶき」(850円)には、甘露煮のらわんぶきが入っています。道内産の小麦粉で作った抹茶の生地はしっとりなのにふわふわで、生クリームとシャキシャキ感のあるらわんぶきとの食感が新しい、一押しの商品です。他にも足寄産の木いちごを使った「木いちごプリン」(260円)も。足寄産の素材を生かしたスイーツをぜひ味わってみてください。

shogetsu ■住所:足寄町南2-1 ■電話:0156・25・2225 ■時間:9:00~19:00、日祝~18:00 ■休み:火曜
本田商店(陸別町)
日本一寒い町・陸別町を代表するおみやげとして人気なのが「しばれくんつららちゃんまんじゅう」(6個入り650円)。陸別町をこよなく愛する、テントと釣り具の本田商店のオーナーによって、約3年間の開発と研究の末に完成した商品です。もち米粉、米粉、米あめを使ったもっちりとした生地に、十勝産小豆のこしあんが入る人形焼きのようなまんじゅうに、陸別町のキャラクターであるしばれくんとつららちゃんが刻印されています。

またまんじゅうに次いで開発をした、米粉を使ったせんべい(12枚入り540円)は1年ほど前から販売が始まり、今や陸別町を代表するおみやげ品に。

どちらも本田商店と、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」でしか買うことができない真の地元みやげ。テント店の裏にある小さな工場で家族4人がつくる、愛情がたっぷりと詰まったお菓子です。

本田商店 ■住所:陸別町栄町 ■電話:0156・27・2224 ■時間:9:00~19:30 ■休み:日曜
道の駅「オーロラタウン93りくべつ」陸別町観光物産館(陸別町)
陸別町にある道の駅、「オーロラタウン93りくべつ」の観光物産館には、山と森の特産品が勢ぞろいしています。味噌漬け、ジンギスカン、カレーなどのエゾシカ肉の加工品から、キノコやフキを使った山菜の加工品などさまざま。中でも最近人気なのが、半冷凍で食べる「りくべつミルクのおあずけプリン」です。

陸別町の新鮮な牛乳を使った商品を作りたいという思いから誕生したこのプリンは、卵黄、生クリーム、砂糖と牛乳でつくる無添加の優しい味わいが特徴。生地は滑らかな食感で、焦がしたカラメルソースとの相性も抜群です。そして特筆すべきは、いくつもの食べ方ができるということ。通常は冷凍のプリンを30分ほど常温に置いて半解凍で食べることを勧めていますが、凍ったままアイスのように食べたり、1時間ほど常温に置いて溶けた滑らかな食感を味わうこともできます。贅沢な味わいと食べ方のバリエーションが楽しめる商品です。

道の駅「オーロラタウン93りくべつ」陸別町観光物産館 ■住所:陸別町大通り ■電話:0156・27・2012 ■時間:4~10月 8:00~18:00、11~3月 9:00~17:00 ■休み:年末年始
おやきやTOTTE(本別町)
店先におやきを焼く道具がどーんと構えている、というのが定番のおやき屋のスタイルですが、この店は「あれっ間違えた?」と思ってしまうほどおやき屋のイメージから離れています。モダンなアメリカンスタイルのインテリアが基調の店内は、一見普通のおしゃれなカフェのようですが、カウンターの中には年季の入った立派なおやきの道具があります。

おやきは全5種類あり、あんとクリームは各100円、変わり種のベーコンエッグ、キーマカレー、チーズは各150円です。店主曰く「焼きたてのパリパリした皮が一番旨いので、ぜひ店内で食べてください」とのこと。一番若い常連さんは5歳の男の子で、週に3回は100円を握りしめておやきを買いに来るそうです。そんな地元の子供たちのためにも、100円という値段を守ることがこだわりという、人情味にあふれた地元の老若男女に愛されるおやき屋です。
おやきやTOTTE ■住所:本別町北1-4-19 ■電話:0156・22・4756 ■時間:11:00~23:00(LO) ■休み:火曜 ■席数:24席(喫煙可)
おかしの松月堂(本別町)
和菓子と焼き菓子が約40種類ほど揃い、昔から変わらぬ味の最中や羊羹などが地元でも好評です。中でもしいたけが入った最中と羊羹は、初代の店主が地元のしいたけ農家から依頼を受けて試行錯誤の上に誕生させた銘菓で、70年以上変わらぬ味を守り続けています。


そして今人気の「元気くん最中」、「くり豆羊羹」は、現在の店主が友人のくり豆農家から依頼を受けて作り上げた逸品。地域の生産者とともに歩みながら、地元の素材を生かしたお菓子作りに取り組んでいます。他にも40年以上変わらぬ味のソフトクリーム、直径18センチもあるのに780円で買えるシフォンケーキなど、地元の人たちに愛される定番商品が多数並んでいます。

おかしの松月堂 ■住所:本別町北3-3-7 ■電話:0156・22・2560 ■時間:9:00~19:00 ■休み:不定
ハンバーガーからスイーツまで、たくさんのテイクアウトグルメをご紹介しましたが、地元の名産品を使うだけでなく町のキャラクターをあしらったり、どれもついお土産として買って帰りたくなる商品ばかりです。町それぞれに個性豊かなグルメが揃っています。十勝に来たらあちこちの町を巡るのもオススメですよ!
【北海道ウォーカー編集部/PR】
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