紫式部ゆかりの地・大津をお得に満喫！大河ドラマ館などを巡るセット券「光る大津スペシャル周遊セット」が登場

紫式部ゆかりの地である大津をお得に周遊できるセット券「光る大津スペシャル周遊セット」が、2024年10月、販売をスタート。「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館／(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展」入館券、石山寺の入山料、三井寺の特別拝観券、京阪電車石山坂本線1日フリーチケットがセットになって1200円と、紅葉シーズンの大津観光を計画している人には見逃せないお値打ち価格だ。2025年1月31日(金)まで石山駅観光案内所で販売している。

スペシャルな周遊セットで大津を巡る

今回登場した「光る大津スペシャル周遊セット」(1200円)は、かつて紫式部が参籠し「源氏物語」を着想したとされる、石山寺の入山券(600円)と石山寺境内で開催されている「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館／(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展」入館券(600円)、三井寺特別拝観券(文化財収蔵庫入館券付き・800円)に加え、京阪電車石山坂本線1日フリーチケットまでがセットになった周遊券。

入山料や入館券だけで通常価格よりも800円も安く手に入るうえに、交通費まで節約できるという、とってもお得な内容だ。販売場所は石山駅観光案内所。また、土・日、祝日ならJR石山駅改札前でも購入することができる。

「光る大津スペシャル周遊セット」について

【販売内容】

［1］「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館／(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展」入館券
［2］石山寺入山券
［3］三井寺特別拝観券(文化財収蔵庫入館券付き)　
［4］京阪電車石山坂本線1日フリーチケット

販売期間：販売中〜2025年1月31日(金)
※2024年12月29日(日)～2025年1月3日(金)は販売休止

販売場所：石山駅観光案内所(京阪電車 京阪石山駅の改札左手)
※販売時間は9時～18時
※土・日曜、祝日はJR石山駅改札前でも販売中

光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館／(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展

石山寺境内の明王院にて開催中の「大河ドラマ館」では、限定映像、特集パネル、小道具、衣装など、大河ドラマ「光る君へ」の世界をより深く楽しめる展示が盛りだくさん。平安時代の“恋”が体感できる「恋するもののあはれ展」も同時開催中で、会場には「源氏物語」の和歌を現代的に表現したオリジナルイラストや楽曲も登場！

開催期間：2025年1月31日(金)まで
開催時間：9時〜17時(最終入館16時30分)

開催場所：石山寺境内 明王院(大河ドラマ館)・世尊院(恋するもののあはれ展)

主催：大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

石山寺
紫式部が「源氏物語」を起筆したと伝わる古刹。今回の周遊セットには、［1］の内容だけでなく、入山料も含まれている。2024年12月1日(日)まで、「石山寺と紫式部展ー紫式部とほとけの道ー」(入館料別途／300円)、2024年11月15日(金)から12月1日(日)まで「紅葉ライトアップ　あたら夜もみじ」(夜間入山料別途／一般1000円、小学生500円)も開催される。

特別展　紫式部と三井寺
藤原道長も信仰した“平安貴族の祈りどころ”、三井寺は、紫式部の父・為時などの親族が出家している、紫式部とゆかりの深い寺でもある。現在開催中の特別展では、貴重な史品が展示されるほか、「源氏物語」に関連した文化財を見ることもできる。

開催期間：2025年1月31日(金)まで
拝観時間：9時〜16時30分
開催場所：三井寺境内金堂

また、今回の周遊セットには含まれないが、三井寺から徒歩5分の「大津市歴史博物館」では、「特集展示　源氏物語と大津」を2025年2月2日(水)まで開催中(入館料金一般330円)。

さらに、2024年11月24日(日)まで同館で開催中の「企画展 石山寺ー密教と観音の聖地ー」では、大河ドラマ「光る君へ」に登場した石山寺の撮影用セットを製作するにあたって参考とされた「石山寺縁起絵巻」も全巻展示されている。