HTB 秋改編の目玉は新人&看板同期コンビアナ
北海道ウォーカー
HTB(北海道テレビ)の2017年秋の番組改編発表会が26日、札幌市内の同局内で行われた。

2018年に開局50周年を迎える同局は、生活情報の充実と、明日への活力につながる楽しいひとときをさらに道民に届けられるよう、朝の「イチオシ!モーニング」と夕方の「イチオシ!」の両情報番組のレギュラー陣の一部を入れ替える。

「イチオシ!モーニング」は入社9年目の菊地友弘アナウンサーが土曜の新MCに就任。入社以来スポーツを担当してきた同アナウンサーは初のMCに「ファイターズなどスポーツの現場で培った経験を存分に活かしたい」と抱負を語った。菊地アナは特集「食のチカラ」も担当。祖父がイカ漁師だった経験を活かして道内各地の特産・名産品を紹介していく。


土曜は土屋まり、福永裕梨の両新人アナウンサーが報道記者も兼務する形でニュース担当として加入。土屋アナは「新人のうちから幅広いジャンルを担当させていただくことをありがたく思います。基本に忠実に頑張ってまいります」と語り、福永アナは「実際に現場を見たからこそ伝えられること、を大切にしながらニュースをお伝えしていきたい」と、二人とも現場の取材で得た情報を番組に活かしていく様子だった。

また同番組では11月上旬に迎える放送2000回に向けて「出演者プロデュースデー」を開催。既に出演者が企画を出し合っており、その内容が注目される。


一方「イチオシ!」には依田英将アナウンサーがニュース担当として加入。これまで「イチオシ!モーニング」などの情報番組で、8年半にわたって北海道の155市町村に足を運んできた同アナウンサーは「ニュースや報道も堅苦しいイメージがあると思いますが、ずっと情報番組をやってきた僕からすると、より真剣に真面目に考える生活情報です」と語り、道内で多くの人と接してきた同アナだからこそのニュースの伝え方に取り組んでいく様子だった。依田アナは菊地アナと同期で、先日二人による「ドーキーズ」という番組が放送されたばかり。局の看板ともいえるこの9年目の同期コンビが、秋のHTBを支えていく形になりそうだ。

なお、会見終了後には「平岸我楽多団」の後番組となる、10月2日(月)スタートの深夜番組「夜のお楽しみ寝落ちちゃん」の出演者が突然登場。初回放送は30分拡大の計1時間の生放送で、札幌ドームを借り切っての「全日本寝落ち選手権」が決定。ツイッターでの反応によって発生するさまざまな妨害と立ち向かうが、ツイッターによる参加者数が番組企画を大きく左右するため、出演者が投稿を呼びかける一幕もあった。
【北海道ウォーカー編集部】
有本和貴
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