うどんだけじゃない!香川のブランド魚「オリーブハマチ」が編集部にやってきた

東京ウォーカー(全国版)

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香川県のイメージを聞かれたら、まず思い浮かぶのは「うどん」。けれど、それだけじゃないのが香川県。豊かな瀬戸内海に面した香川県は水産業も盛んで、ハマチの養殖に日本ではじめて成功した県でもある。9月25日(月)、その香川県からオリーブハマチ PR キャラバン隊がブランド魚「オリーブハマチ」をアピールするため編集部にやってきた!

はまうみくん、香川おさかな大使の合田恵さん、オリーブハマチ生産者の嶋野文太さん(写真左から)


オリーブハマチは、香川県の県花・県木であるオリーブの葉の粉末を、県魚であるハマチに餌として与えた養殖ハマチのこと。その最大の特徴は、酸化・変色しにくい肉質だ。オリーブの葉に含まれる抗酸化作用の強いポリフェノールの一種「オレウロペイン」により、血合いがくすみやすいハマチの色を鮮やかなままに保つことができる。

【写真を見る】香川県の名産をかけ合わせたオリーブハマチ


編集部員が実際にオリーブハマチの刺身を試食したところ、魚特有の臭みがなく、肉厚な身の歯ごたえの中にさっぱりとした脂のうま味が楽しめた。刺身はもちろん、しゃぶしゃぶや炙りもオススメの食べ方とのこと。見た目だけではなく味わいも兼ね揃えたブランド魚だ。

オリーブハマチの特徴は変色しやすい肉質とさっぱりとした脂のうま味


このオリーブハマチ、2008年から販売を開始し2017年で生誕10周年を迎える。初年度は約1万匹だった販売量も2016年には約27万匹と、着実にそのシェアを広げている。首都圏でも取り扱う店舗は増えており、新橋にある香川・愛媛のアンテナショップ「せとうち旬彩館」内のレストランではオリーブハマチを使った一品料理を味わうことができる。

香川の名産品同士をかけ合わせて生まれたオリーブハマチ。生産者の嶋野さんは「オリーブハマチをブランド魚として確立し、次世代に残していくのが目標」と、今後の意気込みを語ってくれた。

2017年は9月15日(金)より首都圏での販売が開始されているオリーブハマチ。9月29日(金)には荻窪・東信水産で香川県フェアが開催され、おさかな大使によるオリーブハマチの試食販売も行われる。香川県の新たな名産品の味をぜひ確かめてみて!【ウォーカープラス編集部/国分洋平】

国分洋平

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