年賀状じまいを考える前に、プロマナー講師に聞く年賀状との新しい付き合い方

東京ウォーカー(全国版)

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ご縁を繋いできた方々に感謝の気持ちを伝えつつ、これを節目に年賀状のやり取りを終える旨をお知らせする習慣「年賀状じまい」。近年この言葉を耳にするケースも増えてきているのでは。

年賀状アプリ「スマホで年賀状(TM)2025」では、プロマナー講師の西出ひろ子さんとともに、「年賀状との“新しい”付き合い方」について考え、年賀状の新マナーを紹介している。

親族や友人などに新年の挨拶として送る年賀状は、時代の移り変わりを経て、形を変えながら、今もなお日本で大切にされている文化のひとつ。昭和、平成、令和と時代が変わるにつれ、メールやSNSが普及し、新年の挨拶の形が少しずつ変化を迎える今、どんなふうに年賀状と付き合っていくべきなのだろうか?

年賀状との“新しい”付き合い方、そのポイントを見てみよう。

自分自身が“年賀状を出す”理由とは?きちんと考えてみることが重要

年賀状じまいをするうえでのデメリットとは?

年賀状じまいをして後悔する人に多い理由は「コミュニケーション機会の損失」。何が目的で、どんなメリット・デメリットを感じているのかは人によってさまざまだが、自分にとっての年賀状の価値や理由を整理したうえで、「なんとなく年賀状を出す」という習慣から「きちんとした理由を持って年賀状と付き合う」考えに変えてみることが、今どきの年賀状との付き合い方の第一歩。

年賀状をやめないメリットは、年賀状だけの交流に留まっている友人・知人との交流が続くので、生活の変化を把握し合えることや、お世話になっている人にも、きちんとした形で感謝の意などを伝えられること、SNSとは違う温度感のあるコミュニケーションがかなうことだ。

一方で、年賀状をやめるメリットは、年賀状を作るという億劫な作業がなくなる、はがきを買いに行く、ポストに投函するといった行為をしなくてよくなることや、年賀状を出すために掛かっていたコストがなくなることなどが挙げられるという。

年賀状との“新しい”付き合い方、そのポイントは?

年賀状じまいをするうえでのポイントを紹介

さらに、後悔の事例として多いのが「終活」と「年賀状じまい」の関係。何らかの理由で年賀状じまいをした結果、「相手からの連絡が途絶えて寂しくなった」「いざというときに相手の連絡先がわからなくなって困った」など後悔をしている人も少なくないようだ。しっかりと考えたうえで“やめ方”を決めていくことが、終活世代にとって納得感のある年賀状じまいの秘訣となりそう。

後悔しない年賀状じまいのために、おさえるべきポイントは次の3つ。

1つ目に、先方と連絡が途絶えないように、電話やメール、LINEなどいくつもの連絡の手段を把握しておくこと。 

2つ目に、いつでも先方の様子がわかるように、共通の知人や友人、親戚などとの連絡が途絶えないようにすること。 

3つ目に、年賀状じまいは、関係を断ち切るものではない、ということを先方に誤解のないように伝えること。

以上3つをおさえることで、後悔しない年賀状じまいができるはず。

送り先に合わせて、新年の挨拶方法を変えてみるのもポイント。従来、相手に応じてそのスタイル(型)を変えるのがマナーの本質で、例えば、いつも年賀状やハガキで連絡をくれる親戚や目上の人には、年賀状を出し、気心知れた友人や知人にはLINEなどのSNSを利用する。

一方で、デジタル化が進んでいるからこそ、紙で届く年賀状にその人の心を感じる度合いが増すことも。年賀状じまいをしても、ハガキでコミュニケーションをとりたいと思う相手には、寒中見舞いや余寒見舞いを出す方法もいいだろう。

年賀状じまいを伝える際には、いつも以上に丁寧な書き方を心がけよう。

まず、賀詞は「謹んで新春のご挨拶を申し上げます」など丁重な言葉とともに、日頃の感謝の気持ちを記載し、続いて、年賀状じまいの理由を伝える。このとき、「私事で恐縮でございますが」と伝えたいことの前にクッションとなる言葉を用いてから「高齢になったため」などの理由を伝える。

次に、これからも「電話やメールで」などお付き合いを続けていきたい意向を記す。そして、相手の健康ご多幸を願う気持ちの言葉で締めくくり、これからも連絡を取り合えるよう、自分の住所、電話番号、メールアドレスを忘れずに書いておけば安心だ。

年賀状とうまく付き合いたい人におすすめ「スマホで年賀状」

【写真】1枚から注文できて、スマホひとつで手間なく作れる年賀状作成アプリ

年賀状アプリではNo.1(※data.ai調べ、iPhone・Androidスマートフォン合計 2024年1月時点)となる累計700万ダウンロードを達成した「スマホで年賀状」。1枚から注文できる便利な機能のほか、スマホのカメラで撮影するだけで、宛先の登録が可能な「宛名スキャン」、実物を確認してから注文できる「サンプル注文」など、無料の充実機能も満載。

印刷した年賀状は、自宅への配送もしくはポストへの投函代行も可能。また、自宅にプリンターがある人のための自宅印刷機能や、すぐ欲しいときに便利なコンビニプリント機能など、多くのニーズに応えられる年賀状アプリとなっているので、気になる人はチェックしてみよう。

【スマホで年賀状(TM)2025/ネットで年賀状】
■提供期間:~2025年1月15日(水)※予定
■サービス価格:基本料金 無料
印刷代(普通):1枚121円※まとめ割あり
印刷代(写真用紙):1枚143円※まとめ割あり
送料(ネコポス):550円
送料(宅急便):880円
※別途はがき代(85円)

※記事内の価格は特に記載がない場合はサービス料・税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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