伝統芸能からポップカルチャーまで!10月に「大阪文化芸術フェス2017」開催
関西ウォーカー
10月の1か月間、「大阪文化芸術フェス2017」が、万博記念公園などの大阪府内各所で開催される。
期間中は、万博記念公園をはじめとする、府内の各会場において、上方伝統芸能、上方演芸をはじめ、音楽コンサートやアートの展示など、文化や芸術を気軽に楽しめる多彩なイベントが実施される。
10月2日(月)にNHKホールで開催される、「大阪文化芸術フェス2017 キックオフ公演」は、ソプラノ歌手の石橋栄実と中学生チェロ奏者の北村陽による演奏が楽しめる「関西から世界へ羽ばたく」、キックオフ宣言などが行われる「熱々!大阪アピール~連携と協奏のメッセージ~」、“水”をテーマに地球環境の大切さを次世代に伝える能と関西フィルハーモニー管弦楽団とのコラボ「水都を寿ぐ交響楽 能~East meets West~」の三部構成で開催。関西・大阪の舞台芸術を代表するアーティストによるパフォーマンスが行われる。

22日(日)には、万博記念公園にて F-1や各正規ディーラーのレーシングカーが園路をデモンストレーション走行する「万博記念公園 Circuit2017」が開催。27日(金)・28日(土)には、中村鴈治郎、片岡愛之助らが出演する「歌舞伎特別公演」が松下IMPホールにて、当フェスティバルのために特別に開催される。

31日(火)には、「大阪府・ヴァルドワーズ県 友好交流30周年記念 クラシックコンサート」が、あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールにて開催。1987年に、フランスの首都圏に属するヴァルドワーズ県と友好交流に関する覚書を交換して以来、学術、経済、文化など様々な分野で積極的な交流事業を行ってきた大阪府。その交流30周年を記念して、同県の県庁所在地にあるセルジー・ポントワーズ地域圏立音楽院で声楽科教授を務めるバリトンのジャン=フランソワ・ルーション、同じくピアノ科教授のオノレ・べジャンを迎え、フランス、ドイツの歌曲によるコンサートが行われ、芸術フェスならではの貴重なコンサートが楽しめる。

この他にも、関西・大阪の文化や魅力を国内外に発信する様々なプログラムの開催が決定しているので、気になるイベントに足を運んで芸術の秋を満喫しよう!
関西ウォーカー編集部
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