食べまくりの実食レポ！ホテルオークラ福岡のディナービュッフェに潜入!!

9月1日から11月30日(木)まで、ホテルオークラ福岡(福岡市博多区)のオールデイダイニングカメリアで、ヨーロッパ各国のグルメを味わえるディナービュッフェ「ヨーロッパフェア」が開催中。

今回は、編集部イチよく食べる杉山が実食レポート。ホテルメイドのローストビーフをはじめ、期間限定で登場するイベリコ豚のグリルや、4種類のエッグベネディクトなどを、全力で食べ尽くす！

オークラのビュッフェといえば優雅で上品なイメージだが、杉山にとって、そこは戦場。今日は合コンでも、デートでもないし、気にせずに食べられる！と心のなかでガッツポーズしながら、120分の食べ放題がスタートした。

ホテルビュッフェの定番といえば、ローストビーフ！

抜群の存在感を放つのは、時間をかけて焼き上げるローストビーフ。シェフが目の前でカットすると、淡いピンクの断面がお目見えする。

スッとナイフが入る柔らかな肉に、今回はイギリス伝統のヨークシャープディングと、グレイビーソースであっさりと。肉本来の旨味を引き立てる味わいだ。1枚1枚、丁寧に食べ進め、同席する上司への気配りも疎かになってきたところで、次の料理へ。

お目当てはイベリコ豚のグリル

イベリコ豚のグリルをはじめ、数種類の肉や野菜などを、シェフが目の前で焼き上げるグリルコーナー。食べやすくカットされているので、いろんな種類をちょっとずつ楽しめるのがうれしい。イベリコ豚は、脂と赤身のバランスが程よく、ほんのり甘味がある。パクパクと平らげていると、周囲の人から「あなた、若いわねぇ」と言われ、「私、食べ過ぎなのかも…」とふと我に返る。“控え目な女になりたい”と願いながら、2皿目へ…。

4種類のエッグベネディクトはもちろんすべて制覇

社会人になっても、ビュッフェとなると料理を取りすぎてしまうことに、少し反省をしながら、“種類があるものはすべて試さねば”という編集者の魂は捨てられない。

かわいらしいエッグベネディクト4種類を迷わず皿にのせていく。とろける卵に、サクッとした食感のタルト生地が絶妙なバランス。フォトジェニックだし、インスタにもUPしよう！

その後、パエリアや、シュークルーとソーセージなど、皿に盛ること2往復。

さすがに引き気味な上司を横目に、“たくさん食べる女性もかわいいよ”なんて言ってくれる人がこの世にいるはずだ、と切に願いながら、次々に平らげている。

ホテルビュッフェの醍醐味はスイーツコーナーにあり！

つい、笑みがこぼれるホテルビュッフェのスイーツコーナー。ワクワクしながらケーキを選ぶ高揚感は、一瞬で嫌なことを忘れられる幸せな空間だ。同ホテルには、パティシエ特製のケーキや、季節のフルーツを使ったムース、自家製ジェラートなどが勢ぞろい。まずは、ショートケーキをパクリ。上品な甘さとしっとりしたスポンジが、ホテルメイドの差を見せつける。ジェラートまで、全部食べたい！「(時間もないし)もう、諦めなさい」と言われても、「あと、ひと口だけいいですか」と数回粘って完食した。

次は、デートで来たいところ。しかし、女性の比率が多く、競争率の激しい福岡の地で、相手を見つけるのは至難の業だから、まずは女子会で利用しよう！【九州ウォーカー編集部/杉山はづき】

杉山はづき