【東京・新宿】“名前ありき”の新店舗で傑作担々つけ麺が誕生!

東京ウォーカー

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魚介系ブームの火付け役で、その後も「二毛作営業」「調味料不使用ラーメン」「女性スタッフだけの店」など、斬新な試みで業界をけん引し続ける「せたが屋」グループ。最新ブランド「さんしょの木」は、同所にあった女性スタッフオンリーの「桃の木」(閉店)からの業態替えだ。

「察しのとおり、『驚き、桃の木、山椒の木』から取りました(笑)」と話すのは代表の前島司さん。経験豊富な前島さんだけに、店名に合わせた商品開発はお手のもの。“山椒”をテーマに2種のメニューを考案し、特につけ担々麺は、汁なし担々麺と担々つけ麺が一度に味わえるアイデアが光る。

女性スタッフオンリーの「桃の木」からの業態替えとなる、「せたが屋」グループの新ブランド「さんしょの木」


店内は「桃の木」当時のまま。白を基調とした清潔感ある空間が広がる


汁なし担々麺と担々つけ麺が一度に味わえる


【写真を見る】汁なし担々麺と担々つけ麺が一度に味わえる、一度で二度おいしい「つけ担々麺」(900円)


一度で二度おいしい「つけ担々麺」(900円)。まずは麺に肉味噌をよく絡めてそのまま味わい、その後はつけ麺に。スープは青森シャモロックの鶏白湯(パイタン)で、醤油ダレ、芝麻醤(チーマージャン)、天使のラー油、四川山椒の漢源花椒(カンゲンホアジャオ)などで味を調えている。山椒はピリリだが、辛さ自体は控えめ。

■ラーメンデータ<麺>細・平打・ストレート/製麺所:自家製麺・200g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=ラー油/濃度: こってり○●○○○あっさり/種類:丸鶏<具>肉味噌、カシューナッツ、メンマ、ネギ

卓上にも用意されている四川山椒の漢源花椒(カンゲンホアジャオ)。挽きたては香り豊か


「桃の木」の店長が考案した“天使のラー油”は柑橘類を効かせた味わい


つけ担々麺と並ぶ、もう一つの看板が「醤油らーめん」(800円)。高級地鶏・青森シャモロックの旨味を丁寧に抽出した清湯(チンタン)スープで、芳醇な香りと上品なコクが楽しめる。スープに浮かぶ漢源花椒の粒を噛むとしびれと清涼感が広がり、また違った印象の味わいが楽しめる。

「せたが屋」グループ代表の前島司さん


2000年に「せたが屋」を創業。その後も「ひるがお」や「中華そば ふくもりなど数多くのブランドを立ち上げ、ニューヨーク進出も果たす「せたが屋」グループ。「いずれはここでも二毛作をやりたい。店名はもう決めています。『おどろ木』です(笑)。その名前に負けないくらい、インパクトのあるメニューを考案します」と話す前島さん。アイデアマンの今後の挑戦にも注目だ。【ラーメンウォーカー編集部】

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