【東京・末広町】イタリアン出身店主の新アモーレは超濃厚つけ麺!
東京ウォーカー
煮干し塩ラーメンが名物だった「志奈そば 田なかセカンド」がリニューアル。「九十九里煮干つけ麺志奈田」に生まれ変わった。その理由を店主の田中友規さんは「秋葉原で1年半やってみて、淡麗系より、濃厚系を食べたいという声に応えました」と語る。
リニューアルに伴い、店名を「志奈田」に短縮。純濃煮干つけ麺は、強烈な煮干しの風味の中に、フォン・ド・ヴォーのような上品でまろやかな旨味も感じられる。
淡麗系煮干しの名店が超濃厚つけ麺に挑む

巷にあふれる濃厚豚骨魚介つけ麺を出す気は毛頭なかったという「志奈そば 田なか」ならではの一杯「純濃煮干つけ麺(中)」(890円)。洋のエッセンスを巧みに加えた濃厚煮干し豚骨スープ。麺は、店主の義父が営む製麺所による“実家製麺”。パスタのタリアテッレのような平打ちでスープとよく絡む。
「ウチの代名詞である九十九里産の煮干しを前面に生かしつつ、煮干しの臭みを消し、かつ“洋”を感じさせる工夫を施しました」と話す田中さん。イタリアン出身の店主が繰り出す、濃厚さと洗練さを併せ持つ新たなつけ麺。その舌で体感せよ。
■ラーメンデータ<麺>太・平打・ストレート/製麺所: フジキン光来・230g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=なし/濃度: こってり●○○○○あっさり/種類: 豚骨・魚介(煮干)

九十九里産の煮干し3種を使用。繊細な味わいのアジ(手前)、香りが上品なシロクチイワシ(左奥)、煮干し本来の強い味が出るカタクチイワシ(右奥)。

「よくある豚骨魚介でない自分にしかできないつけ麺を作るためです。」と田中さん。他にも「淡麗汐煮干つけ麺」(800円)などのあっさり系のほか、金曜限定で「勝浦タンタンメン」(830円)も楽しめる。
木曜は別ブランドも展開!「木曜日の志奈田」

赤いのれんがかかる毎週木曜は、エビ専門ブランドとして二毛作営業。豚骨・鶏ガラの動物系に、房総産の伊勢エビ、さらにはオマールエビと甘エビを贅沢に投入。エビ風味が全開のビスクのような濃厚スープが味わえる。メニューは「濃厚海老つけ麺」(1000円)と「海老吟醸そば」(880円)の2種を提供する。【ラーメンウォーカー編集部】
編集部
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