合言葉は「タンブる」。スターバックスでマイタンブラーを使おう

東京ウォーカー(全国版)

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マイタンブラーをみんなで“楽しく”“気軽に”使うスターバックスの参加型プロジェクト「タンブラー部」に、スローガンができた。昨年6月から全国のパートナー(従業員)に公募し、決定したスローガンは、「タンブる」。さらにそれを記念して、1月13日(祝)、14日(火)の2日間、タンブラー利用でドリンクが55円割引になるお得なキャンペーンも開催される。「タンブる」という言葉に込められた想いを、考案したパートナーに聞いた。

「タンブる」ってどんな意味?

「タンブる」は、「全店のパートナーがワクワクを共感し、タンブラーの推進に前向きになれること」「覚えやすいこと」などを基準に選考し、「タンブる」はシンプルで、お客に伝えやすく、仲間と一緒に使うシーンがイメージできる点が評価されて選出されたという。考えたのは、愛媛県の店舗パートナー・大澤さんと、長野県の店舗パートナー佐賀里さんだ。大澤さんは「タンブる!」、佐賀里さんは「ねぇ!今日タンブる?」と、偶然にも同じ言葉を考案し、選出されたのだ。

選考の様子


「今日、タンブってるね!」(今日、タンブラー持参してくださっているんですね)
「帰りに、タンブろう!」(帰りにタンブラーでドリンク買って行こう)

こんなふうに気軽に使ってもらえるように考えたと二人は語る。
「以前、ジムに行く時などに友人と『タンブる?』って言っていたことを思い出して。お客様ともパートナー同士でもポジティブに会話できる言葉だと思って応募しました。『タンブラーあります』を『タンブってるんで、ここに入れてください』などとさらっと使っていただきたいです」(大澤さん)

愛用のタンブラーを手にする、大澤さん


「『スタバる?』という言葉を使っていたことから思いつきました。『スターバックスでタンブろう』というように動詞のように使ってもらえたらいいなと思っています」(佐賀里さん)

タンブラー生活の楽しみ方

スローガンを考えたふたりは、もちろんタンブラーの愛用者だ。使い始めたきっかけは?どんなふうに使っている?と、マイタンブラーのある生活についても聞いた。

佐賀里さんが愛用するようになったきっかけは、子どもの存在が大きかったそう。もともとは好きなデザインのタンブラーをコレクションして自宅で使っていたが、「タンブラーはしっかりふたが閉まるのでこぼれにくく、子ども連れでも安心してドリンクを持ち歩くことができるんです」と、密閉性が高いという機能面での特性がライフスタイルと合ったそうだ。

佐賀里さんは密閉性の高いタンブラーを愛用


大澤さんはスターバックスで働く中で、環境について考える機会が多かったことがきっかけになり、5年ほど愛用。「プラスチックゴミが地球に与えている影響を知るうちに、環境の未来を考えるようになりました。少しでも環境に良いことにつながるなら、自分ができることをしたいなと思いました」と、気軽に始められる地球にポジティブなアクションであるとに魅力を感じたそうだ。

大澤さんが働く店舗のボード。1月13・14日は全国の店舗でこうしたボードが掲示される


きっかけはさまざまだが、佐賀里さんも大澤さんも、マイタンブラーのある生活を楽しんでいる。スターバックスで販売されているタンブラーは種類が豊富で、シーズン限定商品や地域限定商品もある。
季節によってデザインをチョイスしたり、長く持ち歩くなら密閉性の高いもの選んだりなど、季節やシーン、その日の気分、また、服装などによってコーディネートできるのも特徴のひとつ。旅先では限定タンブラーを購入して、思い出も一緒に持ち歩いているそうだ。
また、タンブラーの魅力は、保温保冷機能があること、持ち運びやすいこと、そしてサステナブルであることだと言い、「マイタンブラーを使うメリットを知ったらきっと使っていただけるのではないかなと思います」と語った。

「タンブる」は、地球に優しい選択

自分たちがその良さを実感しているから、来店客にもタンブラーを積極的におすすめしていると言う。

佐賀里さんはマイタンブラーや店内でのリユースカップの利用を「地球に優しい選択」と表現する。
「タンブラーは利便性があり、プラスチックゴミの削減につながり、タンブラーでドリンクを購入すると22円の割引があるのでお得にドリンクを楽しむことができます。自分にも地球にもいいこと尽くしなんです」(佐賀里さん)
こうした良さを来店客に日々伝えていくことで、タンブラー利用のお客が徐々に増え、時間帯によっては、10人に1人がタンブラーを持参するようになったのだとか。

また、大澤さんが働く店舗ではパートナーみんながマイタンブラーを愛用し、自分の経験から機能やデザインの良さを来店客に伝えていると語ってくれた。入社する際に会社から1つリユーザブルカップが支給されることも、パートナーがリユースやマイタンブラーを持つことの意味を考えるきっかけになり、アクションの変化へつながっているという。

佐賀里さんが働く店舗のボード


だからこそ、「タンブる」という言葉をきっかけに、タンブラー部をもっと盛り上げていきたいと意気込む。
「まずはパートナーの間で流行語になるくらいこの言葉を使っていきたいです」(大澤さん)
「タンブラーを愛用してくださるお客様にこの言葉をいろいろなところで使ってもらえるよう、積極的に広めていきたいです」(佐賀里さん)
パートナー同士で「今日はタンブるお客様がたくさんだったね」、お客へ「タンブっていただきありがとうございます」と、ワクワクする気持ちがパートナーからお客へと伝わることを願っているそうだ。

楽しくお得で、サステナブルなマイタンブラー。スターバックスで販売されているタンブラー以外でも利用できるうえ、今年は2~12月の期間に、毎月10日を「タンブラーDAY」として、通常22円の割引が55円の割引(店内利用の税込み価格。テイクアウトは税込みで通常21円割引が54円割引)になるキャンペーンも開催される。「タンブる」を合言葉に、楽しみながら地球にポジティブなアクションを選択する、マイタンブラーをぜひ始めよう。

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