カキの町・厚岸に誕生! ウイスキーとの組み合わせも楽しめる新しいバール
北海道ウォーカー
北海道の東部にある厚岸(あっけし)町。一年中カキの採れることで有名なこの町の商業施設「厚岸味覚ターミナル コンキリエ(道の駅厚岸グルメパーク)」に、カキとウイスキーが楽しめる「オイスターバール ピトレスク」が今年4月にオープンしました。カキとウイスキー、いったいどんな組み合わせが楽しめるのか。実際に現地に行って食べてきました。
一口でカキを楽しめる「オイスターシューター」(3点セット1200円・1点500円)

ショットグラスに新鮮な厚岸産生カキを入れ、ソースやジュレを組み合わせたオイスターシューターは、欧米では定番の味。ここでは「トマトジュレとサワークリームキャビアのせ」(写真右)や「スパークリングワイン(アルコール入)」(写真右から2)など、全5種類のオイスターシューターが楽しめます。ソースのみのもののほか、アルコール入りもあるので、食前酒としてもぴったり。つるんと口の中に入るカキの潮の香りと共に、味付けされたソースやジュレ、アルコールの風味を味わえます。
大粒カキフライとタルタルソースは相性抜群! 「カキフライ(6個)」(1200円)

カキを美味しく食べようと思ったら、「カキフライ」(1200円)は外せません! 特に厚岸産の大粒カキを揚げたカキフライは絶品の一言。揚げることでカキの旨味がぎゅっとつまり、より深くカキの味を感じられます。付属のタルタルソースにつけて食べると、箸が止まらないほど。コンキリエでは様々な料理にカキフライがついてきますが、シンプルにカキフライだけを食べたいという人にとって、ベストな選択はこのカキフライでしょう。
チーズ×カキ 濃厚な味わいをたのしめる「カキピザ(22cm)」(1380円)

道産小麦「春よ恋」を使用した「カキピザ(22cm)」(1380円)は、濃厚なカキをピザにした贅沢な一品です。ピザにすることで、カキが持つ濃厚さと、チーズの濃厚さが絶妙に合わさりどんどん手が伸びてしまう味に。サクッとした薄い生地なので、食感も軽いです。これなら「カキが苦手…」という人でも、パクパク食べられちゃいます。
大きな窓が印象的な開放的な空間には40席を用意

窓側にずらりと並んだ椅子に座ると、遠く水平線や、厚岸大橋などを眺められます。夜になると街の明かりが幻想的な雰囲気を演出してくれます。また、キッチンは対面式になっているので、目の前で調理する様子を眺められるのもポイント。ここではお酒も魅力的なんです。ウイスキー蒸留が盛んなスコットランド・アイラ島には新鮮なカキにウイスキーを垂らして食べる文化があるそう。伝統的製法で作り出されたピート(泥炭)の香る個性的なシングルモルトは、厚岸のカキと相性抜群なんだとか。ウイスキーが好きな方は、こちらもぜひ試してみてくださいね。
厚岸味覚ターミナル コンキリエ(オイスターバール ピトレスク)■住所:厚岸町住の江2-2 ■電話:0153・52・4139(代表) ■時間:9:00〜20:00(LO19:30。季節によって営業時間が異なるので問い合わせを) ■休み:なし(季節によって異なるので問い合わせを) ■席数:40席(禁煙)
【北海道ウォーカー編集部】
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