オリジナリティ溢れるハンバーガーが話題!福岡のバーガーシーンに新風を吹き込む「BBM」
九州ウォーカー
誰しも一度は食べたことのあるハンバーガー。ひと言でハンバーガーといっても侮るなかれ。肉汁がジュワ~とする一品から高品質な食材を詰め込んだボリューム満点の商品まで、店の個性が出る。9月7日にオープンした「BBM(ビ-ビーエム)」(福岡市中央区薬院)も、そんなオンリーワンなハンバーガーを味わえると評判だ。

“大人が毎日食べたくなるハンバーガー”が店のテーマ。オーナーの名前・大山(ビッグマウンテン)+ハンバーガー=“BURGER BIG MOUNTAIN”。これを略して店名に採用した。看板のバーガーのこだわりは、野菜やバンズを九州素材中心にチョイスしているところ。また主役のパティは、アンガス&九州産黒毛和牛を使うので肉々しい。そのうえクミンをはじめ数種のスパイスを練り込んでおり、目だけでなく鼻からも肉の美味しさを感じられる。メニューは多彩で、玄海産のアジフライを使う玄海バーガー(1050円)や、「Bistrot Le Bourgeon」から仕入れるスパイスがポイントのベーコン・スカモルッツァバーガー(1550円)など、オリジナリティのあるものばかり。なお、すべてのメニューはテイクアウトが可能だ。
パティをはじめ、山もりに盛り付けした食材

BBMバーガー(1680円)。パティを1.5倍に増量したボリューミーな一品で、「BOULANGERIE L'est」(福岡県福岡市中央区御所ヶ谷2-45)から仕入れたバンズとの相性も抜群だ。全バーガーにはポテトが付く(サラダに変更可能)。メロンクリームソーダーやコーラフロート(各550円)、コーヒーフロートやオレンジフロート(各600円)などのドリンクをバーガーのお供にどうぞ。
肉の旨味を閉じ込める熟練の技

シェフがオーダーを受けてから調理し始めるため、できたてを味わえる。肉汁が吹きでるほどの焼き方や加減、返しなどのタイミングはまさに絶妙。パティをはじめ、卵やタマネギなどを一緒に焼くことも。
メニューを描いた黒板をチェック!

興味をそそられる黒板メニューは、福岡のアーティスト・アカネさんが描いたもの。定番から今月のオススメメニューまで、分かりやすく記載する。なお、10月はオニオンエッグバーガー(1050円)、11月はテリヤキ系のバーガーが登場する予定。
こだわりの内装も見どころ

画家の冨永ボンド氏が、「BBM」のためだけに制作した作品を店奥に展示する。オーナーの名前から連想した3連の山を青色の絵の具で表現。白地の壁によく映えており、店内でひと際目立つ。
1人でも気軽に行けるカウンター席

店の中央にカウンターテーブルが鎮座する。卓上にはケチャップとマスタード、そしてパクチーペッパーを配置。カウンター以外にも、テーブル席や秋にぴったりなテラス席も完備しているのでご安心を。
オシャレな雰囲気の中で料理を楽しむ

外装はコンクリートを基調としたモダンなビルの1Fにある。昼はサラリーマンやOLのランチスポット、夜はアルコールがあるので飲みや女子会の場としても使える。交通のアクセスがよいのも魅力のひとつ。
かわいらしいインスタポイントあり!

約30cmほどの大きさがあるハンバーガーのディスプレイが、店の入口でお客さんを出迎える。ポップかつキュートなデザインが女子受けする。インスタ映えするので、写真を撮る人が多い。
今回紹介したショップのように、本格的なハンバーガーショップが福岡にも続々とオープンしている。いずれの店も少し値は張るが、飲食店の作る逸品は一食の価値あり! 金額に見合った味とクオリティで、必ず満足させてくれるはずだ。
【九州ウォーカー編集部/文=川合知也(シーアール)、撮影=恵良範章】
川合知也
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全8枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介