枕のにおいが気になり始めたら要注意!?35歳を過ぎたら制汗剤を見直すべき理由とは?

東京ウォーカー(全国版)

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朝目覚めたとき、枕から「おじさんのにおい」を感じたことはないだろうか。35歳を過ぎた男性に増え始める加齢臭。そのにおいが特に気になりやすいのが枕周辺である。加齢臭(2-ノネナール)と枕のにおいが合わさった“ノネマク臭”は、春先に特に強くなる傾向がある。

春は寒暖差が激しく冬の間に汗腺の機能が低下しているため、気温の上昇とともに、におい成分を多く含む「悪い汗」が発生しやすい。さらに、新生活のストレスもにおいの要因となる。年齢とともに変化する体臭に気を配るべき季節といえるだろう。最近では、抗菌・消臭機能を備えた枕カバーや、丸洗い可能な枕、枕を消臭するクリーナーなど、多様な寝具の消臭対策製品が登場し、注目を集めている。

8割以上の男性が「においの変化」を実感

制汗剤ブランド「デオナチュレ」を展開する株式会社シービックは、25歳から54歳の男性1236人を対象に「加齢臭」に関する調査を実施。その結果、「年齢を重ねるにつれて体のにおいが変わったと感じるか?」という問いに対し、85.1%が「はい」と回答。特に30代後半からにおいの変化を自覚する人が最も多いことが明らかになった。

「ノネマク臭」の正体とは?

渋谷スクランブル皮膚科の下方征院長は、体臭の変化について次のように解説している。
「加齢臭の主な原因は“2-ノネナール”という成分です。男性では35歳前後、女性では40歳前後から分泌が始まり、50代以降に増加傾向にあります。この成分は“古い畳”や“古本”に似た特徴的な香りを持ち、特に頭部や耳のうしろ、首周りから分泌されやすく、枕に移りやすいのが特徴です。“2-ノネナール”は皮脂が酸化することで発生するため、日常のケアが重要です」

渋谷スクランブル皮膚科 下方征(しもかた ただし)先生
渋谷スクランブル皮膚科院長。2004年名古屋市立大学医学部卒業。東京医科大学病院皮膚科勤務を経て、2021年に渋谷スクランブル皮膚科を開業。複数の皮膚科専門医と協力し総合的な皮膚の診療を行う。汗の悩みに関する治療経験も多数。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。労働衛生コンサルタント。

渋谷スクランブル皮膚科 院長 下方征先生

【写真】セルフチェックでニオイを確認


効果的な加齢臭対策とは?

加齢臭対策として、下方院長は汗のケアの重要性を強調している。
・汗はこまめに拭き取り、入浴時にせっけんやシャンプーでやさしく皮脂を洗い流す。
・ゴシゴシと洗いすぎると皮脂を落としすぎてしまい、加齢臭対策としては逆効果。
・梅干しやカシスなど抗酸化作用の高い食品を摂取することで皮脂の変化を防ぐ。
・制汗剤の活用も有効。特に血管を収縮させる働きをもつミョウバンを含むものは、汗を抑える働きがあるため、においのコントロールに役立つ。
・茶カテキン配合の制汗剤は、抗酸化作用や抗菌作用を持つのでおすすめ。

加齢臭を抑えるための生活習慣


加齢臭以外にも、30代半ばから強くなる「ミドル脂臭」も存在する。これは後頭部や頭頂部、うなじを中心に発生し、“使い古した油”のようなにおいを放つ。加齢臭とミドル脂臭の両方を抑えるには、抗酸化作用・抗菌作用を持つ茶カテキンが有効とされる。

加齢臭に着目した制汗剤「男ソフトストーンW middle age」が登場

男性用制汗剤市場は、2024年1月から8月にかけて前年比116%と成長を遂げ、数量ベースでも108%と拡大。平均単価も675円(前年比+45円)と、高付加価値化が進んでいる(※)。
(※)インテージSRI+男性制汗剤市場(シートを除く)累計販売金額(期間:2024年1月~8月)

株式会社シービックは、2025年2月3日より、加齢臭による体臭の変化に着目した男性用制汗剤「男ソフトストーンW middle age」を新発売。スティックタイプのため、ワキ・耳ウラ・首のうしろなどに塗りやすく、朝に塗ることで長時間快適さをキープ。塗り直しの手間が不要なのもポイントだ。

「男ソフトストーンW middle age」の特徴

微細化した焼ミョウバンが汗のにおいを防ぐ

焼ミョウバンには抗菌効果と汗を抑える効果があり、独自技術による「微細化」に成功。従来品と比較して防臭成分が2倍になり、肌に密着しやすい処方に改良された。

微細化焼ミョウバンの防臭効果


においを根本から抑えるアルム石のチカラ

アルム石は天然鉱物塩の一種で、ローマ時代から使用されてきた「世界最古の制汗デオドラント」。肌に塗ることで雑菌の繁殖を抑え、肌を引き締め、におい成分を含んだ汗を抑制する。

独自の機能性成分「茶カテキン」配合

抗酸化作用・抗菌作用をもち、菌や酸化によるにおいの発生を防ぐ。ミョウバンにはない、この効果により、加齢臭の原因となる成分の発生を抑制する。

商品概要
商品名:男ソフトストーンW middle age
発売日:2025年2月3日
価格:オープン価格
使用部位:ワキ、耳ウラ、首うしろ
特長
・有効成分「焼ミョウバン」「イソプロピルメチルフェノール」を配合
・汗を抑え、においを元から防ぐ
・加齢臭(※2)が気になるワキ・耳ウラ・首うしろに朝1度ぬるだけで、長時間効果が持続。(※2)年齢とともに気になる汗臭
・忙しい朝でも手軽にぬれるスティックタイプ

2025年2月3日発売の「男ソフトストーンW middle age」


汗の質が変化しやすい春先はにおい対策を徹底することが重要。汗の拭き取りや適切な洗浄に加え、制汗剤の活用は有効だ。加齢による体臭の変化に着目した本商品をぜひ活用してみてはいかがだろうか。

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