日本一の焙煎士がいれるコーヒーやレア雑貨も!個性際立つ六本松の注目店6選
九州ウォーカー
福岡城を往還する人々が目印にした、六本の松が地名の由来といわれる六本松。その地名が示すとおり、300年以上も昔から多くの人やモノが行き交って栄えた、この地ならではの独特の文化が今なお残っている。扱う商品や作り方にこだわりをもつ店主も多い。そこで今回は、福岡の新たな文化発信拠点を目指すこの街で見つけた、個性が際立つ注目店6軒を紹介する。
コーヒーのスペシャリストがいるカフェ
<▼COFFEEMAN(コーヒーマン) Roasting&Planning Café>

日本一の焙煎士に輝いた江口崇臣(たかおみ)さんが2016年に開業。コーヒーは4種のブレンドを中心に用意し、焙煎度合いを示す数字がそれぞれのメニュー名になっている。隣接するマツパン」の店主・松岡さんと江口さんが仲が良いこともあり、「マツパン」で購入したパンを店内の喫茶に持ち込んでもOKだ。
[COFFEEMAN Roasting&Planning Café]福岡県福岡市中央区六本松4-5-23/092-738-7051/8:00~20:00/月曜休み(祝日の場合は営業)
<▼FusukuCoffee(フスクコーヒー)>

ハンドトリップ大会では九州1位、日本3位を輩出した店。11種あるコーヒーはオール500円で味わえる。“珈琲研究所”のコンセプトのもと店内の器具が開放されており、焙煎やドリップをセルフで行うことも可能だ。居心地のよい店内で、自分なりのコーヒーの楽しみ方を見つけよう。
[FusukuCoffee]福岡県福岡市中央区谷1-12-30/092-406-7745/7:00~18:00※モーニング~12:00/水曜休み
レアなアイテムが集まる激カワショップ
<▼MARBLE CHOCO(マーブルチョコ)>


国内外から3000点以上をコレクションするドールハウス&ミニチュア専門店。1/12スケールで作られたミニチュアの部屋や道具、小物を販売している。精巧に作られた洋食セットなど、食品シリーズが人気だ。
[MARBLE CHOCO]福岡県福岡市中央区六本松1-3-13 1F/092-731-1710/11:00~17:00/日・火・木曜、第2・4・5土曜休み(祝日の場合営業)
<▼REGARO PAPIRO(レガーロ パピロ)>


世界中から包装紙を集めたラッピングペーパー専門店。メーカーより直で買い付けた紙や、ハンドメイドの手すき紙など珍しいアイテムがそろう。グラフィックデザイナーの店主がデザインしたオリジナルも人気だ。
[REGARO PAPIRO]福岡県福岡市中央区六本松1-3-13 2F/092-731-1710(MARBLE CHOCO)/11:00~17:00/日・火・木曜、第2・4・5土曜休み(祝日の場合営業)
ハイセンスな個性派フローリスト
<▼TAKI FLEURISTE(タキ フルリスト)>

“日常生活に粋”をコンセプトに掲げ、切り花や観葉植物など季節の植物をセンスよくそろえる。その時期ならではの、鮮やかな発色が楽しめるアレンジも人気だ。11月中旬からはクリスマスリース(3000円~)、12月上旬からはしめ縄(1500円~)の注文受付を開始する。
[TAKI FLEURISTE]福岡県福岡市中央区六本松3-1-58/092-791-3892/10:00~19:00/日曜・祝日休み
六本松の新しい交流拠点に注目!
<▼SEN&CO.HOSTEL(センアンドコーホステル)>

全14ベッドのドミトリーを設けたゲストハウス。朝食付き平日1泊が3500円~。手作りの味噌や麹を使った朝食が評判で、事前予約をすれば宿泊者以外でも食べることができる。地元ゲストを交えたワークショップなど、不定期で多彩なイベントを開催。「滞在者と地元住民が接点をもてる場にしていきたい」と、オーナーの濱口仙太郎さんは意欲を燃やす。
[SEN&CO.HOSTEL]福岡県福岡市中央区谷1-14-4/092-741-2055/8:00~22:00※朝食~10:00(要予約)/無休
おいしいコーヒーやレア雑貨との出会い、人と人との交流を通して生まれる新たなつながりを求めて、あなたも六本松散策を楽しんでみてはいかが?
【九州ウォーカー編集部/文=秋武宏美、撮影=長崎辰一(一部除く)】
秋武宏美
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