ミッキーからモアナまで貴重な原画など約500点が展示 「ディズニー・アート展」が大阪で開催

関西ウォーカー

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ウォルト・ディズニー作品のオリジナル原画やコンセプトアートなど約500点が展示される「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」が、10月14日(土)から2018年1月21日(日)まで大阪市立美術館にて開催。ミッキーマウスの誕生作から最新のアニメーション作品まで、約90年に渡るディズニー・アニメーションの歴史が詰まった展覧会がついに大阪に上陸する。

「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」は、ディズニーのクリエイターたちの想像力とその時代の最新技術を駆使した「いのちを吹き込む瞬間」に光を当てた画期的な展覧会。ミッキーマウスの誕生作となった「蒸気船ウィリー」から最新作「モアナと伝説の海」までのディズニー作品の原画やコンセプトアートなど約500点が展示され、そのほとんどが日本初公開となる。今年の4月から9月にかけて東京で開催された同展示会には約47万人が来場し、大きな話題を呼んだ。

開催初日の前日となった10月13日(金)には記者内覧会が行われ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのマネージング・ディレクター、メアリー・ウォルシュ氏が展示物の見どころを紹介。ミッキーマウスの誕生作「蒸気船ウィリー」などディズニー創成期といえる初期作品の中には、幻の作品「プレーン・クレイジー」の貴重な原画も展示されており、「白雪姫」「ピノキオ」「リトルマーメイド」「美女と野獣」など時代の変化に伴い、デジタル技術を駆使したアニメーションへと進化した過程も楽しめる。また「アナと雪の女王」や「ベイマックス」「モアナと伝説の海」などの最新作のコンセプトアートも惜しみなく展示されているので、見応えは十分。メアリー・ウォルシュ氏は「ひとつひとつの原画やアート作品を見ていただくことで、今までと全く違った視点でディズニー・アニメーションをより深く楽しんでいただけるはず」とコメントした。

記者内覧会の後には、招待客を集めた開会式が実施。多くの関係者が開催への思いや意気込みについてコメントする中、「多くの市民に親しまれているディズニー作品を大阪で紹介する絶好の機会となり、大変身に深い思いです」と吉村洋文大阪市長のコメントも紹介された。最後にテープカットが行われ、大勢のディズニーファンとともに華々しい幕開けを飾った。

「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」は10月14日(土)から2018年1月21日(日)まで大阪市立美術館にて開催。10月中の土日は小学生以下の来場者を対象にしたハロウィンコスチュームDAYも開催。コスプレで来場すると、各日先着200名に展覧会オリジナルグッズがプレゼントされる。

【関西ウォーカー編集部/山根 翼】

山根翼

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