【福岡】香りが際立つタイミングで生醤油をイン!「かなで」の“淡麗”中華そば
九州ウォーカー
福岡県・春日市にある「かなで食堂」のセカンドブランドとしてオープン。本店は“濃厚”豚骨だが、「中華そば かなで」は、中華そばや塩そばで勝負する。
中華そばのポイントとなるのは、奥出雲・井上醤油店の井上古式じょうゆ。「火を入れていない生醤油の香りがお客さんの目の前で花開くように」と話す店主の松尾さんは、丼に張る醤油のほか、仕上げにこの生醤油を後がけすることで、より香りの立つ一杯に仕上げている。
また、全粒粉の自家製麺や低温調理のレアチャーシューをいち早く取り入れて、ローストマトを入れた塩そば(670円)など新味を続々と開発。毎週木曜のみ「鶏白湯そばまつ尾」として営業する“二毛作ラーメン”(11:00~16:00、売切れ次第終了)スタイルもユニークだ。
【おすすめの一杯!】「中華そば」(650円)。煮干し、サバ、カツオ節など乾物を使った醤油ダレが、鶏ガラスープの旨味を増幅。低温調理のレアチャーシューがのる。
【ラーメンデータ】〈麺〉細 / 角 / ストレート(130g)〈スープ〉タレ / 醤油 : 仕上油 / 鶏油 : 種類 / 鶏ガラ
[ 中華そば かなで ] 福岡県福岡市博多区東比恵2-8-23 / 092-441-1886 / 11:00~22:30(LO22:00)、火曜は「鶏白湯まつ尾」として~16:00営業 / 休みなし / 20席(カウンター8、テーブル12) / 地下鉄東比恵駅より徒歩3分
【九州ウォーカー編集部】
上村敏行
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