犬と飼い主の絆が引き裂かれた!?「スキスキ!!」グイグイくるワンコに飼い主が取ったひどい仕打ちとは…!?【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
犬のハナは飼い主のことが大好きで、モフモフの体いっぱいに愛情表現をしていた。その日も「なでて、なでて」と飼い主にスリスリおねだりしていたのだが、このあと、飼い主から冷たいひと言が放たれ、ハナはひどく傷つくのだった!

そのひと言とは「離れてよー」。飼い主はスリスリしてくる犬のハナをグイッと力強く引っ剥がしたのだった。これまで好きなだけくっついて甘えまくっても拒否されなかったというのに、急にどうしたのだろうか?犬と飼い主の仲を引き裂いたものとは一体…!?

本作『はりあう妻と犬』を描いたのは、高岸かも(@kamotakagishi)さんである。「コンプティーク」(KADOKAWA)にて「魔王道」(全3巻発刊)の連載のほか、これまでにさまざまなコミカライズも手がけてきた漫画家だ。「カドコミ」(KADOKAWA)では「悪役令嬢はやる気がない」(全1巻発刊)のコミカライズを担当、現在は2025年4月より「DREコミックス」(ドリコム)にて「勇者の旅の裏側で」というライトノベルが原作のコミカライズを連載している。そんな高岸かもさんに話を聞いてみた。

――作中に登場する犬のハナちゃんはモフモフの大型犬ですね。モデルにしている犬種はあるのでしょうか?
ハナちゃんは白くて大きい犬にしたいなと思ったので、スピッツやグレートピレニーズのような犬種をイメージしてデザインしました。サイズ的にはスピッツとピレニーズの間ぐらいかな?
――高岸さんもかつて犬を飼ったことがあると伺いました!飼っていたワンちゃんについて教えてもらえますか?
実家でウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼っていました。ハナちゃんと違って中型犬で、コーギーの中でも小さい子でした。実家の玄関の風除室(※雪や雨、風などを防ぐための玄関前の小部屋のこと)で寛ぐのが好きな子で、その様子をGoogleカーが撮影していたらしく、Googleのストリートビューに載っています(笑)。イタズラもするけどかわくてよい子でした。

今回紹介した漫画は『はりあう妻と犬』の第4話に当たる。夫の愛を賭けて、家庭内でかわいい戦いを繰り広げる妻と犬の姿を描いたコメディ漫画だ。当の夫自身は「また2人(1人と1匹)で遊んでるな〜」とほほえましく見ていて、小競り合いに全く気づいていない様もいい。これまでの第3話までの戦いは「引き分け」「妻の勝利」「犬の勝利」と五分五分の接戦を繰り広げている。まだ読んでいない人は、本作を読んだあとに、第3話まで続けて読んでみて!
取材協力:高岸かも(@kamotakagishi)
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