メジャーリーグ開幕戦を記念してドジャース・エクスペリエンス展が虎ノ門ヒルズで開催!体験型コンテンツ&実物レアグッズ満載

東京ウォーカー(全国版)

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2025年3月15日(土)から3月19日(水)に、東京ドームでロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのメジャーリーグ開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」が行われる(※15日、16日はプレシーズンゲーム)。これを記念し、ロサンゼルス・ドジャースの没入型体験イベント「ドジャース・エクスペリエンス展 at 東京シリーズ」が、3月5日から3月30日(日)まで虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE GALLERYで開催中だ。3月5日に開催されたオープニングセレモニーの模様や、同展の見どころをお届けする。

3月30日(日)まで虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE GALLERYで開催中の「ドジャース・エクスペリエンス展 at 東京シリーズ」


ドジャース体験(エクスペリエンス)を!触れて・体験して楽しむコンテンツが充実

ドジャース・エクスペリエンス展は、ドジャースの140年にのぼる歴史にふれられるとともに、本来ドジャー・スタジアムでしか体験できないドジャース体験(エクスペリエンス)を提供する展覧会。「展示エリア」「没入体験エリア」「ショップエリア」の3つのエリアで構成されている。

ドジャースの選手たちが直筆サインを寄せた大型ボードも。じっくり間近で眺めてみよう


展示エリアでは2024年ワールドシリーズトロフィーやチャンピオンリングの展示をはじめ、ワールドシリーズで使われたオーダー表や、大谷翔平選手の「50/50」記録にまつわるベースなど、2024年シーズンで使われた実物が数多く登場。ドジャースの選手たちが直筆サインを寄せた大型ボードは、サイン時の様子を収めた映像とともに展示されている。また、ムーキー・ベッツ選手、クレイトン・カーショウ投手、野茂英雄投手、オーレル・ハーシュハイザー選手など、新旧スター選手の貴重なアイテムも必見だ。

「展示エリア」「没入体験エリア」「ショップエリア」の3つのエリアでドジャース体験(エクスペリエンス)を


没入体験エリアでは、スタジアムサインやLAロゴサインなど、ドジャー・スタジアムを象徴するフォトスポットを再現。スタジアムに設置されているベンチや、実際に使用されたバットや帽子、ボールを持って撮れるプリント写真機(チャンピオンパス・レジェンドパス購入者限定)も登場し、さまざまな映えスポットで記念撮影をすることができる。

スタジアムに設置されているベンチがフォトスポットに!


さらに、レジェンドパス購入者限定で、ボリュメトリックビデオ技術を用いて投影されたドジャー・スタジアムのマウンドやバッターボックスに立つXR(クロスリアリティ)体験や、大谷翔平・山本由伸投手の投げる球を「捕る」「打つ」VR野球体験も楽しめる。

イベントショップにはドジャース関連グッズを取りそろえている


「疑似的にドジャー・スタジアムを体験できるような施設」

3月5日に行われたオープニングセレモニーには、ロサンゼルス・ドジャース ビジネス戦略・アナリティクス担当部長のマイケル・スペトナーさんと、ドジャースOBの斎藤隆さんが登場。スペトナーさんは、今回の展覧会を日本で開催した理由の一つに、日本のドジャースファンの熱狂があったと話す。

オープニングセレモニーに登壇したロサンゼルス・ドジャース ビジネス戦略・アナリティクス担当部長のマイケル・スペトナーさん提供:Dodgers Experience展


「大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手と契約してから、日本から多くのお客様にドジャー・スタジアムへ来ていただいており、大変ありがたく、感銘を受けております。そして、さらに多くの方が『ドジャー・スタジアムに行きたい』と言っているとうかがっています。(実際にアメリカに足を運ぶには)いろいろな制約があるでしょうから、ならば我々が、アメリカの熱狂を含めてドジャースを日本に持っていき、疑似的にドジャー・スタジアムを体験できるような施設を作ることができればという思いで今回のイベントを開催することになりました」

さらに、本展の見どころや展示物のエピソードについても語られた。

「チャンピオンパス」で入場すると、MLB2024ワールドシリーズのトロフィー、チャンピオンリングとの記念写真撮影が可能に


「今回、我々は昨年のワールドシリーズのトロフィーを日本に持ってきました。このワールドシリーズトロフィーは見るだけではなく、一緒に写真を撮ることもできます。さらに、通常であればワールドシリーズを優勝した選手しか身につけることができない、本物のチャンピオンリングもあります。こちらは実際に手につけて撮影ができます。

ボブルヘッドのコレクションを一挙公開


もう一つ、ドジャー・スタジアムに展示している約200体の歴代ボブルヘッドがあります。実は、これらはドジャースの元従業員の方が個人的に集めているものなんです。この中には(オープニングセレモニーのゲスト)斎藤隆投手のボブルヘッドもありますので、是非ご覧いただきたいと思います」

ドジャースOB・斎藤隆さんが語るさまざまな思い出

ゲストとして登場した斎藤さんは、横浜ベイスターズからメジャーリーグに挑戦し、最初の3年間をドジャースでプレーした投手。斎藤さんはメジャー挑戦当初、ドジャースのユニフォームにまだ袖を通す前に体験した意外な出来事を明かした。

ドジャースOBの斎藤隆さんがゲストで登場提供:Dodgers Experience展


「(スプリングトレーニングが行われていた)ベロビーチに向かう道中、小さな空港でノマー・ガルシアパーラと出会ったんです。空港にはコインを入れてチェーンを外して荷物を乗せるカートがあって、それを彼が僕に「これを使え」とやってくれたんですね。その時は彼がガルシアパーラだとは知らず、数日後に彼がチームメイトだと気づきました。ガルシアパーラも僕のことを同僚とは知らずに手助けしてくれたんだと思います。語り尽くせないくらいの思い出がある中で、一番最初の出来事でした」

また、ドジャース時代“パイオニア”になった、グラブの色にまつわるエピソードも振り返る。

「ベイスターズ時代、赤いグローブを練習の時に使っていたんですが、ドジャースでは『チームカラー以外のグラブは使わない』ように言われていました。ただ、ご存じのようにドジャース(のユニフォーム)は唯一、前側の番号が赤なんです。だから僕は『(赤は)使っていいものだ』と思っていたんですけど、すぐに『それはNOだ』と言われて(笑)。でもそれからまもなく、他のプレイヤーたちがいろんな派手な色を使いはじめたので、(自分が)先駆けになったかなと思っています」

そんな斎藤さんは、本展の好きな展示に創設時のブルックリン時代からの歴史を感じられるゾーンを挙げた。

ブルックリン時代のユニフォームなど、昔からのファンにはたまらない展示も


「自分を出していただいているゾーンもあるのでそこ、と言いたいところなんですが(笑)。僕も復刻版のユニフォームで試合をしたブルックリン時代のユニフォームですとか、そういった(展示は)古い時代からご存じの方にはたまらないゾーンだと思います。僕もかっこいいな、ドジャースの一員でよかったなとあらためて思いました」

「ドジャース・エクスペリエンス展」は3月30日(日)までの開催。ドジャースファンだけでなく野球好きならぜひ、出かけてみてほしい。メジャーリーグ開幕戦をさらに楽しめるはず。

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