えぐられた人肉・血眼の目玉を食べられるお店!?
東京ウォーカー
“えぐられた人肉”や“血眼の目玉”を食べられるお店が都内に登場!? そんなバカな!って実は、映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のキャンペーンの一環で、劇場公開にあわせ、都内のホラー系レストランで映画と関連したメニューが続々登場しているという。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は、11/15(土)に全国公開する、知る人ぞ知る“ゾンビ映画の生みの親”ジョージ・A・ロメロ監督の最新作品。「バイオハザード」さながらの終末的な世界に、かつて一世を風靡した「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の手法を取り入れた、セミ・ドキュメンタリー風ホラー映画だ。
ホラー嫌いの記者だが、気乗りしないまま、そのうちの一つ、銀座の「VAMPIRE CAFE」(東京都中央区)へ向かった。
「VAMPIRE CAFE」は、その名の通り、吸血鬼をメインコンセプトに扱うレストラン。店内は、さながら中世ヨーロッパのドラキュラ城というおもむきだ。カップルやホラー好きの女性がよく訪れ、週末には遠方からゴスロリ好きの若い客層の姿も。期間中の11月には「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のパネルの店内展示や関連メニューが登場する。
記者が口にしたのは、“えぐられた人肉(880円)”というグロテスクな名前を持つ料理。残念ながら(?)本物の人肉ではなく牛ランプ肉をサラダ仕立てにして、棺おけに入れたものだ。人肉ってあっさりとした味だったのか…。妙な気分になったあと、次に食べたのは、デザートの“血眼になった目玉(680円)”。魚の目は食べたことあるが、アイスクリームの目玉は初めて食べる。ブラッドベリーの上に浮かんだ“血眼の目玉”はもちろん甘い。映画「羊たちの沈黙」の天才、ハンニバル・レクター博士を思い出した。魚の目みたいに、DHA配合で頭がよくなるのだろうか?
もちろんその効果は定かではないが、都内には他にも映画に関連した怪奇メニューが続出している。六本木のホラー・ダイニング「Trick or Treat」では、“ゾンビ煮込み”。“ゾンビの手”を味わえる吉祥寺の「ゆうれい居酒屋『遊麗』」も見逃せない。池袋の「異次元空間ザ・ロックアップ」や渋谷の「刑務所レストラン アルカトラズ ER」にも映画関連のメニューやイベントが行われる。
映画の半券を持っていくと特典があるお店も。ホラー好きのみならず、フツーの人も、足を運びたくなるかも?【東京ウォーカー/中道圭吾】
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