伝統の味とアニメ「宇宙よりも遠い場所」のコラボ！館林生まれの「よりもいしょうゆ」が新パッケージにリニューアルして群馬県内限定で登場

正田醤油株式会社は、TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」(通称：よりもい)とのコラボ商品「よりもいしょうゆ」をリニューアルし、2025年4月18日(金)より群馬県内限定で販売を開始する。

「宇宙よりも遠い場所」は、2018年に放送されたTVアニメで、群馬県内の高校に通う女子高生たちが南極を目指す冒険を描いた作品である。物語の一部は正田醤油の本社がある館林市を舞台としており、作品内にも地元の風景が多数登場する。

館林市は、アニメの舞台として人気を博しており、アニメツーリズム協会が選定する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に7年連続で選出されている。また、主要キャラクター4人を「館林市アニメアンバサダー」に任命し、観光プロモーションにも活用している。

創業から150年にわたり館林でしょうゆ造りを行ってきた正田醤油は、地元の魅力を伝えるため、2023年に「よりもいしょうゆ」を発売。多くのファンに親しまれてきた本商品を、さらに魅力的にすべく今回のリニューアルにいたった。今回登場する新デザインは6種類。すべて館林にちなんだモチーフが描かれており、地元色の強いラインナップとなっている。

新デザインは6種類

・つつじが岡公園内の東屋を背景に、主要キャラクター4人が館林の要素を身につけ女子旅を楽しむ様子を描いたデザイン
・館林の観光要素を取り入れた、かわいらしい「ちびキャラ」デザイン
・茂林寺にちなんだ狸のパーカーを着用した4人それぞれのデザイン

すでに人気を博している従来デザインとあわせて、全7種類の展開となる。

製品概要

■品名：よりもいしょうゆ
■荷姿：200ミリリットル密封ボトル×12
■希望小売価格(税抜)：550円
■商品特徴：
・中身は特撰丸大豆しょうゆ。丸大豆を使用した本醸造しょうゆで、通常のこいくちしょうゆに比べてうまみ成分が10％多く、まろやかな味と深い香りが特徴
・容器には二重構造の密封ボトルを採用し、酸化を防止。注ぐ量も調整しやすく、使い勝手に優れる
■賞味期間：開封前18カ月
■発売日：2025年4月18日(金)よりメーカー出荷開始予定
■発売地域：群馬県内限定

今回のリニューアルについて、担当者に話を聞いてみた。

ーー今回のリニューアルの狙いは？
今回のリニューアルは、館林市を訪れるファンをさらに増やすとともに、「宇宙よりも遠い場所」というアニメ作品を知るきっかけになるような機会を提供したいという想いから商品化にいたりました。しょうゆという日常的に使われる食品のパッケージにアニメ要素を取り入れることで、館林市民や群馬県民にも親しみやすく、関心を持っていただけるのではないかと考えます。

また、正田醤油と南極との関係性も、今回の商品の背景に深く関わっています。元社長の本川保之さんは、第七次南極観測越冬隊に参加し、微生物の分布や動物の生態に関する研究を行いました。南極には当社のしょうゆも持参しており、このような背景も当社が本商品を発売する「つながり」であり、また商品の魅力にもなるのではないかと考えます。

ーー目玉は？
本商品の目玉は、大きく分けて3つあります。まず1つ目は、新たに登場する6種類のデザインです。どれも館林市にちなんだ要素が盛り込まれており、館林の魅力を全面に押し出したラインナップとなっています。2つ目のポイントは、使いやすさに配慮した容器です。酸化を防ぐ二重構造の密封ボトルを採用し、注ぐ量を調整しやすい仕様になっているため、日常使いにも最適です。そして3つ目は、通常のこいくちしょういより、うまみ成分が10％多い、まろやかで香り高い本格しょうゆであることです。さらに群馬県内限定販売のため、地元の方はもちろん、観光の土産としてもぴったりな1本です。

ーーアイデアはどのようにして生まれた？
館林市役所の担当者と打合せを重ね、ファンに納得していただけるような品に仕上げました。

ーーユーザーへのメッセージは？
7種類のデザインをぜひコンプリートしてください。

今回の限定デザインは、群馬県内でしか手に入らない特別なひと品。コレクションとして楽しめる一方で、本格的な味わいが毎日の料理をいっそう引き立ててくれる。館林の風景と物語が込められた本しょうゆが、食卓に彩りと小さな感動を添えてくれるだろう。

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