篠原信一“ぶりっ子”ポーズを披露!?「BEYOND FES 渋谷」開幕

渋谷でパラスポーツの魅力を発信するイベント「BEYOND FES 渋谷」が、10月20日(金)から11月11日(土)まで開催中だ。初日となる20日には渋谷マークシティにてオープニングセレモニーが行われ、ゲストにシドニー五輪柔道銀メダリストの篠原信一と、射撃でパラリンピックに3大会連続出場した田口亜希が登場した。

「BEYOND FES 渋谷」は、東京都によるパラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」の一環として開かれるもの。「TEAM BEYOND」では、会員になるとパラスポーツに関する様々な情報が手に入るほか、“SNSプロフィールメーカー”という、自身のSNSプロフィール等で使える画像が手に入るコンテンツが用意されている。

オープニングセレモニーでは、「TEAM BEYOND」の一員として新たに入団する篠原と田口が、SNSプロフィールメーカーを再現した“リアルプロフィールメーカー”を体験。

パネル状のフレーム5種類の中から篠原が「どれも素晴らしいんですけれど、やっぱり私に似合うのはハートしかないですね」とハート型のフレームを選ぶと、会場からは笑いが起こった。

田口は「幸せの四つ葉ですね」とクローバー型のフレームを選択し、2人は揃って記念撮影。すると、篠原は田口へ「(頬を)こう膨らませて……指をこうして……」とポーズを提案。自ら“ぶりっ子”ポーズを披露した。

2人は続いて、パラスポーツ「ボッチャ」を体験することに。「ボッチャ」は赤・青2チームに分かれて、ジャックボールという白い的球に、各チーム6球ずつ持っているボールをより近付けられたほうが勝ちというゲームだ。

体験が始まると篠原は「試合なんですね？負けませんからね！」と気合い十分。さらに先攻の田口の番が終わると、「このペースでいくと、自分本当に勝っちゃいますけど、大丈夫ですか？いいですね？」と自信満々の様子を見せた。だが、篠原が投げたボールはラインを割り、得点にならない“アウトボール”に。試合は田口がジャックボールの一番近くにボールを寄せて見事勝利した。

イベント期間中は、渋谷マークシティの館内が「TEAM BEYOND」カラーで装飾されるのをはじめ、渋谷の街で開催されるさまざまなイベントともコラボレーションする。最終日の11月11日にはフィナーレイベントも開催予定。パラスポーツの認知拡大、観戦促進に向けて、渋谷の街が一丸となって盛り上げるイベントだ。【ウォーカープラス編集部】