【福島】まさかの遭遇! UFO珍スポットの食堂に、激ウマ地鶏ラーメンがあるなんて
東京ウォーカー(全国版)
福島市飯野町の「UFOふれあい館」は、昔からこの地にUFOが出現する(!?)ことにちなんだ、UFOがテーマの資料館。昭和のUFO本から宇宙人展示まで、さまざまな関連資料が集まっている。(「ラーメンWalker福島2018」記事より再構成)
実は、ここに併設する食堂が「ラーメン専門店に匹敵する、激ウマの地鶏ラーメンが食べられる」と話題なのだ。

併設食堂の本気がすごい! ダブル地鶏スープ

それがUFO物産館の「パノラマ食堂」だ。ご飯ものもそろえた食堂ではあるが、推しはじっくり丁寧にスープを取ったラーメン。
「ダブル地鶏飛魚ラーメン」(680円)は、近隣の川俣町の地鶏、川俣シャモのガラと会津地鶏のガラを炊き込んだ、芳醇なダブル地鶏スープ。さらに、地元の千貫森で長く親しまれてきた、トビウオの煮干しで取ったアゴダシの旨味も加わる。そんな絶品塩スープと平打ち縮れ麺との相性がまた絶妙。鶏本来の旨味が凝縮した、本格派の味わいだ。資料館に併設される一般的な食堂で、このこだわり、本気度はすごい!
同施設はふるさと創生事業として平成4年に開館、のちに物産館ができてラーメンを出し始めた。だが、東日本大震災により売り上げが急減。その打開策の一つが「ラーメンの味のブラッシュアップ」だったという。
大自然の中で、非日常的なラーメン体験を

スープがしっかりしているだけに、ほかにも魅力的なメニューがそろう。「ダブル地鶏味噌ラーメン」(730円)は、ダブル地鶏スープが特製の平打ち麺によく絡み、地鶏の旨味が堪能できる一杯。塩、しょうゆ味は麺を細ストレート麺に変えるなど、ここにもこだわりが見える。


大自然の景色を楽しみながら食事ができるため、街中のラーメン店では味わえない開放感があるのも特徴。宇宙グッズがある販売店にも立ち寄って、非日常的なラーメン体験を締めくくりたい。
住所:福島市飯野町青木字小手神森1-299 時間:11:00〜17:00 休み:月曜(祝日の場合は翌日)席数:32席(禁煙)【ラーメンWalker福島 編集部】
折笠隆
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