センスある岐阜お土産を探すならココで決まり!今春リニューアルしたJR岐阜駅隣接「ASTY岐阜」に注目
東京ウォーカー(全国版)
2025年3月27日にリニューアルオープンした「ASTY(アスティ)岐阜」の東館1階。JR岐阜駅直結で、岐阜観光と合わせて立ち寄りやすいこの場所に、センスのいい岐阜お土産が集結!岐阜の自然や産業を象徴する空間デザインにも注目してレポートする。

東館1階にある12店舗のうち、9店舗が新規出店
「ASTY岐阜」は、東館1~3階と西側エリアに合計31店舗が営業。そのうち、今回リニューアルした東館1階では12店舗が営業し、9店舗が新規出店になる。
編集部が注目したのは、お土産として喜ばれそうな岐阜ならではの和菓子。まずは、栗きんとんを始めとした栗菓子が評判の「恵那川上屋 栗市栗座」の「岐阜サブレ」(1個540円、4個セット2376円)。4種類の味は、栗のサブレ生地に岐阜の各地域を象徴する素材を組み合わせて開発されたという。各地域をイメージしたイラストのパッケージも、お土産にピッタリだ。


岐阜銘菓として名高い栗きんとんは秋の和菓子だが、「恵那川上屋 栗市栗座」では一年を通して季節の栗きんとんを展開。春の栗きんとんとして、里山の春を表現した「里長閑」(5個入1458円ほか)を4月下旬まで販売しているので、こちらもチェックしたい。

続いて注目したい和菓子は、SNSやメディアでも話題沸騰の「TAMAIYA HANARE」が手がける「下剋上鮎」(864円~)。「TAMAIYA HANARE」は、岐阜を代表する和菓子として知られる鮎菓子の老舗「玉井屋本舗」が手がける新店。長良川の鵜飼にちなんで作られた鮎菓子、登り鮎ももちろんかわいいが、下剋上鮎はクスッと笑えるユーモアも兼ね備えたアイデア満載の逸品だ。鵜の部分は黒糖味と抹茶味があり、鮎の部分は岐阜県産米ハツシモの米粉でサックリと焼き上げている。


鮎菓子は店によってそのビジュアルも味もさまざまだが、この「登り鮎」(5個入972円ほか)は鮎菓子のルーツとなった和菓子と言われている。上質なカステラ生地でお餅(求肥)を包んだ上品な味わいは、世代を超えて愛されている。

また「ふるーつ大福」(378円)が有名な「養老軒」は、同じ「ASTY岐阜」内での移転オープン。岐阜銘菓として全国の百貨店に出張販売もしているので、知名度は抜群だ。毎年11月から6月中旬まで販売する「ふるーつ大福」を始めとした季節の大福は、旬のフルーツを使うため期間限定商品が多い。季節感のある岐阜銘菓を探している人におすすめしたい。


岐阜県産木材や美濃和紙を表現したデザイン
今回のリニューアルでは、空間デザインにも注目。JR岐阜駅の改札側にあるメイン入口には、美濃和紙をイメージしたファサードを象徴的に配置した。美濃和紙は日本三大和紙のひとつに数えられ、岐阜の工芸品である岐阜提灯、岐阜和傘、岐阜うちわに欠かせない材料。その柔らかで繊細な風合いを、アルミパネルで表現している。

吹き抜けになったホールには、東濃ひのきのひさしを配置。東濃地方のひのきは古来より高品質として知られ、伊勢神宮をはじめ明治神宮、江戸城、名古屋城などにも使われている。

さらに、メイン入口に向かって左側にある店舗「恵那川上屋 栗市栗座」の店内には、東濃地方の名産である恵那栗の天然木もふんだんに使用。ショーケースの土台に使われている石材には、恵那の御影石が採用された。

ほかにも、東海エリアのソウルフードとして老若男女問わず人気の「スガキヤ」は、岐阜県初出店の新業態「たこ寿」を併設。広々としたカフェスペースを備えるフルーツタルト店「SAN」も仲間入りした。ランチやカフェにも重宝する、駅直結のグルメスポットとして覚えておきたい。


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